杏月お姉さんに「心に刺さる一言」をくれた共演者

――共演したお兄さん、お姉さんについても聞かせてください。卒業まではゆういちろうお兄さん(花田ゆういちろうさん)、まやお姉さん(ながた まやさん)、そして体操の和夢お兄さん(佐久本和夢さん)と一緒でした。
杏月 まず、ゆういちろうお兄さんは、いろんなことにすごくよく気がつく方。普段はあまり連絡を取り合わないんですが、私がちょっと悩んだりしていると、ぽんっと連絡をくれるんです。「今日すごくがんばっていましたね」「がんばる姿がステキだと思いました」といった内容の、心に刺さる一言をくださるんです。
――とても気遣ってくれるんですね!
杏月 そんなゆういちろうお兄さんの言葉にすごく助けられました。収録中も、いつもまわりを見て空気を作ってくださって。ゆういちろうお兄さんがいなかったらあのときどうなっていたんだろう、みたいな瞬間がたくさんありましたね。
まやお姉さんは、仕事のことから私生活のことまでいろいろ話せる、友人のような存在。悩み相談することもありましたが、正直な言葉でアドバイスをくれて、信頼できる友人の一人だと思っています。
和夢お兄さんは、後輩ではありますがすごく頼れる存在です。一緒に新体操をする場面で、私は結構「どうしよう……」と思って失敗するイメージしか浮かばなくなっちゃうんですが、和夢お兄さんは「大丈夫です。できます」と言ってくれて。その言葉に何度も助けられ、安心しておともだちのみんなと楽しく過ごすことができました。

――あつこお姉さん(小野あつこさん)、誠お兄さん(福尾誠さん)とも共演しました。
杏月 あつこお姉さんはすごく優しくていつも気にかけてくださって、一緒にお出かけしたこともあり、楽しい思い出がたくさんあります。特におともだちとの接し方がすごくステキで、声かけやかかわり方を真似させていただきました。さきほどお話ししたおともだちへの声かけは、あつこお姉さんを参考にしたものです。あつこお姉さん卒業後も「こんなとき、あつこさんだったらどうしたかな」と何度も思い出しました。
誠お兄さんは安心できる存在で、人として尊敬しています! 誠お兄さんがかけてくれた言葉に勇気づけられたことは、何度もあります。
杏月お姉さんの「子どもと一緒に体を動かすのが楽しくなる心がけ」は?

――杏月お姉さんをはじめ、お兄さん・お姉さんの子どもとの接し方は保護者としてとても学びがあります! 子どもと楽しく、一緒に体を動かすときの心がけを教えてください。
杏月 私自身も子どもの頃は体を動かすのが苦手でしたが、小さなことからコツコツとやっていくのがいいかもしれません。たとえば縄跳びは、まずは1回だけできるようにする。そしてコツコツと練習を積み重ねていくと、どんどんできることが増え、それが「楽しい」につながると思います。
――家庭でも簡単にできる、お姉さん直伝の体を使った遊びを教えてください。
杏月 そうですねえ……じゃあ、お掃除も兼ねて、一緒に「雑巾がけ対決!」はいかがでしょう?

――これまで「おかあさんといっしょ」を観ていた子どもたち、おうちの方に伝えたいことはありますか?
杏月 「今まで本当にありがとうございました!」という気持ちでいっぱいです。この7年間楽しかったし、幸せだと思えたのは、おともだちのみんなの存在や、コンサートで手を振ってくださったおうちの方々、送ってくださったお手紙のおかげです。子どもたちの存在が、私を「体操のお姉さん」にしてくれたと思っています。これからもみんなに会いに行くから、待っていてね! そして、おうちの方々とみんながずーっと幸せでいてほしいな、と心から願っています。

