冷蔵庫のドアの内側についているのが、ゴム製の『パッキン』です。
毎日何気なく開け閉めしていますが、このパッキンが冷蔵庫の性能を大きく左右する重要な部品だということを、意識したことはあるでしょうか。
本記事では、シャープ株式会社(以下、シャープ)への取材をもとに、パッキンの役割や汚れによる影響、適切なお手入れ方法について解説します。
パッキンの役割と仕組み
パッキンの主な役割は、冷気を庫内に閉じ込め、外気の侵入を防ぐことです。
内部に組み込まれたマグネットの力でドアを本体に引き寄せ、ゴムの弾力で隙間を埋めることで、冷気が漏れないようにしています。
※写真はイメージ
密閉状態が保たれることで庫内の温度が安定し、冷却効率と電気代の節約につながるそうです。
パッキンの汚れが密閉性に与える影響
パッキンに汚れが付着すると、密閉性が低下することがあるため注意しましょう。
例えば米などが付着したまま固まってしまうと、隙間ができて冷気漏れの原因になります。
また、料理中に舞った油や手についた油がパッキンにつくと、ホコリもつきやすくなり、ゴムが劣化、硬化して密着しにくくなるようです。
※写真はイメージ
また、密閉性が低下すると、庫内の冷気が外に漏れ、外気が入り込んでしまいます。
そのぶん、庫内の温度が上昇してしまい、冷やすための運転がより強く長くなり、結果として電気代にも影響する可能性があるとのことでした。

