皆さんは、子どもが思いがけない行動を覚えてしまい、どう対応すべきか悩んだことはありませんか。良いことも悪いこともすぐに真似して、吸収してしまう子どもから自分の行動に気づかされることもありますよね。今回は、筆者の友人A子が体験した、思わず苦笑いしてしまうような育児エピソードをご紹介します。
義実家での微笑ましいひととき
A子は30代で、3歳の息子D伍を育てる母親です。ある休日、家族で義実家を訪れ、A子は久しぶりにゆっくりとした時間を過ごしていました。義父は孫をとても可愛がっており、その日も「お風呂に一緒に入ろう」と声をかけてくれました。A子も安心して任せ、少しだけ自分の時間を持つことができました。
子どもの素直な「模倣」にヒヤリ
しかし、その出来事はお風呂上がりに起こります。楽しそうに出てきたD伍が、突然、豪快に手鼻で鼻をかむ仕草を真似し始めたのです。どうやら義父が洗顔後に行っている癖を、そのまま覚えてしまった様子でした。その光景にA子は思わず「えっ?」と驚きます。
最初は「どうしてそんなことを」と義父に対して少しだけ複雑な気持ちが芽生えた一方で、義父と楽しそうに過ごしていた息子の姿を思い出すと、強く責めることもできません。本人にとっては遊びの延長のようなものであり、悪気はまったくないからです。注意しようにも、どう伝えればいいのか迷いが生じました。

