コンパクトで高性能な「Levoit Windi Mini ミニタワーファン(DCモーター)」
今年もきっと暑いのでしょうね。ゴールデンウィークを過ぎると、筆者は毎年さまざまな夏の暑さ対策グッズをレビューさせていただきます。ありがたいことですし、とてもおもしろい仕事です。なかでも、エネルギー消費量が小さく、確実に効果がある扇風機が筆者は好きです。
要するに、電気代が安く、筆者の住む北海道なら本格的な夏シーズンまで電気代の高いクーラーを使わずに済ませてくれる扇風機が大好きというわけです。冬にかかった膨大な光熱費を少しでも取り戻したいのです。
そして、筆者が今年試したなかで気に入っているのが「Levoit Windi Mini ミニタワーファン(DCモーター)」(以下「ミニタワーファン」)。実勢価格は5500円前後です。我が家には過去にレビューした大小さまざまな扇風機が10台以上あるのですが、今年は「ミニタワーファン」メインで行こうと思っています。
何が違うのかといえば、まずはそのサイズです。ざっくりいうなら、直径約12.5cm、高さ33.5cmとコンパクトなこと。イメージとしては、2Lのペットボトルをもうひとまわり大きくした程度のサイズ感です。
このサイズで最大風速7m/sの風を発生させることができます。しかも円筒形なので、必要なスペースをほとんど変えることなく、左右に30°、60°、90°の首振りが可能です。風量は5段階で調整できます。
重さも約1.2kgしかありませんので、持ち歩きも簡単です。さらに、寝室でも快適に使えるように動作音は最小20dB、最大でも48dBと小さく抑えられています。そんなコンパクトで風量が大きく、静かで移動も簡単な「ミニタワーファン」を導入したところ、我が家に何が起きたのかを紹介しましょう。

自分だけにちょうどいい涼しさを設定すればいいだけ
皆さんは、家族いっしょにリビングで過ごすとき、みんなで同じテレビを見ていますか? 我が家では、メインの大型モニターで次男がYouTubeを見ていれば、長男はタブレットでRoblox、両親はそれぞれスマートフォンやタブレットでAmazonプライムの映画を見ている、なんてことが珍しくありません。
賛否はあるのでしょうが、それぞれが好きなことを快適に楽しみながら、空間と時間は共有するスタイルといえるでしょう。大型モニターは1台だけなので、消費電力もそこまで大きくありません。
いまどきの普通ともいえるスタイルですが、そんななかで筆者は毎年、リビングにある1台の扇風機の風がみんなに心地よく当たるよう、首振りの角度や風量などを懸命に調整していました。
ですが「ミニタワーファン」を使いはじめると、「この配慮や努力って本当に必要なのだろうか?」という根本的な疑問が湧いてきました。「ミニタワーファン」の定格電力は7.5W。LED電球1個、あるいは常時稼働しているWi-Fiルーター並みの消費電力です。
であれば、各部屋にそれなりのサイズの扇風機を配置するよりも、それぞれが家のなかで「ミニタワーファン」を持ち歩いたほうが効率的です。しかも、自分にとって気持ちのよい風量や、風の当たるタイミングも選べます。
実際のところ、筆者は仕事の際にノートパソコンの横に置いて使っている「ミニタワーファン」を、食事のときは自分の背後に移動させ、弱めのそよ風が当たるように調整しています。位置が近くても風量を小さくできるので、動作音はほとんど気いません。


