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「不整脈の検査」を受ける”3つの目安”はご存じですか?4つの検査法も医師が解説!

「不整脈の検査」を受ける”3つの目安”はご存じですか?4つの検査法も医師が解説!

不整脈の検査を受ける目安

不整脈は必ずしも自覚症状があるとは限らず、検査を受けるタイミングに迷う方もいます。ここでは、症状や健康診断の結果、これまでの病歴を手がかりに受診の目安を整理します。

自覚症状がある

不整脈には、疲労や緊張が原因の場合もありますが、心臓や肺の機能に異常が隠れているケースもあります。動悸を感じて、以下の症状が同時に現れる場合は、検査を受ける判断材料になります。

・胸の痛みや圧迫感がある場合

・息切れや呼吸のしづらさを感じる場合

・めまいやふらつきが続く場合

・冷や汗を伴う場合

これらは心臓の働きに変化が生じている可能性があるため、早めの検査がおすすめです。

健康診断で指摘された

健康診断で再検査を勧められた場合は、自覚症状がなくても定期的に検査を受けることが大切です。心臓の病気がない方では経過観察となるケースがありますが、期外収縮が頻回な場合や波形に特徴がある場合は、詳しい検査が欠かせません。
健康診断の心電図は限られた時間の記録であるため、背景にある変化を十分にとらえきれないことがあります。より詳しい検査を行うことで、心臓の状態を正確に把握し、今後の対応を判断しやすくなります。

既往歴があり定期検査が必要である

心筋梗塞や弁膜症、心筋症などの心臓病を経験した方は、不整脈が身体からの重要なサインとなる場合があります。これは、心臓にかかる負担が増えた結果として現れることがあり、背景にある病気への対応が必要です。
また、高血圧や糖尿病、脂質異常症を指摘されている方も定期的な検査が状態把握につながります。症状がなくても、継続的な検査は必要です。

不整脈の種類別の治療方法

不整脈の治療は、種類や症状の程度、心臓の状態によって対応が異なります。治療が必要な場合と経過観察で対応する場合の考え方を理解することが大切です。

心室性期外収縮の場合

心室性期外収縮の治療は、症状の有無が治療判断の大きなポイントです。動悸を覚えていない方や心臓機能に明らかな異常がない方では、経過観察が選ばれることが多いです。
一方、症状がある場合には薬による治療が行われることがあります。脈の乱れを抑える作用を持つ薬を使用し、不快感を軽減させるのが目的です。ただし、心筋梗塞や心不全の既往がある患者さんでは使用できない薬もあり、慎重な確認が必要です。
薬で十分な改善がみられない場合や、期外収縮が頻回な場合には、カテーテルアブレーションを検討します。これは、不整脈が生じている部位を特定し、処置を加える治療方法です。

徐脈性不整脈の場合

徐脈性不整脈は、心臓の電気信号の伝わり方に異常が生じ、脈が遅くなる状態です。めまいやふらつき、意識が遠のく感覚を覚える方もいるでしょう。症状が出ている場合は、ペースメーカーによる治療を行います。ペースメーカーは、心拍が必要以上に低下したときに電気刺激を送り、一定のリズムを保つ役割を果たします。

頻脈性不整脈の場合

頻脈性不整脈では、脈が速くなることで動悸や息切れを覚えやすくなります。治療には、心拍数を抑える薬を使う方法と、カテーテルアブレーションがあります。特に頻脈性不整脈のなかでも心房細動の場合、カテーテルを血管から心臓へ進め、異常な電気信号が発生する部位へ焼灼術を行い不整脈の原因となる電気の伝わり方を調整する治療です。
薬による管理が難しい場合や、症状を繰り返す場合に検討されることがあり、治療後も定期的な確認を行いながら方針を見直します。

配信元: Medical DOC

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