何を避けると「メラトニン」は分泌される?メラトニンの効果についても医師が解説!

何を避けると「メラトニン」は分泌される?メラトニンの効果についても医師が解説!

メラトニンの効果

メラトニンの効果

メラトニンには、睡眠リズムを整えて入眠しやすくしたり、体内時計を調節して時差ボケや夜勤後の生活リズムの乱れを軽減したりする効果が期待されています。

眠気を高める

夜になると自然な眠気を高めて入眠をスムーズにし、途中で目が覚めにくいことで、睡眠の質を整える効果が期待できます。

生活のリズムを整える

体内時計に働きかけて、昼夜のリズムや睡眠・覚醒のタイミングを調整し、生活リズムの乱れを整える手助けをしてくれます。

時差ボケを解消する

海外旅行や夜勤などで生じる時差ボケや睡眠リズムのずれを軽減し、新しいタイムゾーンや生活パターンへ身体を順応させやすくします。

免疫機能を支持する

抗酸化作用や免疫機能を支えるはたらきが報告されており、ストレスや加齢などによるダメージから身体を守る一助になる可能性があります。

副交感神経を優位にする

副交感神経を優位にして心身をリラックスさせる作用が示されており、不安や緊張を和らげながら、休息モードへとスムーズに導いてくれます。

メラトニンが過剰分泌されるとどんな副作用が現れる?

メラトニンが過剰分泌されるとどんな副作用が現れる?

メラトニンは身体にとって大切なホルモンですが、必要以上に増えすぎると、日中の強い眠気や頭痛、めまい、胃腸症状などの副作用が現れることがあります。

日中の眠気やだるさ

メラトニンが多すぎると、本来の睡眠ホルモン作用が強まりすぎてしまい、日中まで強い眠気やだるさが残り、活動性が低下しやすいです。

頭痛やめまい、ふらつき

中枢神経への作用が過剰になると、頭痛やめまい、ふらつきなどが生じることがあり、仕事や車の運転など注意力を要する作業に支障をきたすおそれがあります。

吐き気・腹痛・下痢

消化管にも影響が及ぶと、吐き気・腹痛・下痢などの胃腸症状が現れることがあり、食品安全委員会の報告でもメラトニンサプリ過剰摂取後の胃腸障害が指摘されています。

抑うつ気分や気分の落ち込み

脳内の神経伝達バランスに影響して、一過性の抑うつ気分や気分の落ち込みが強まる場合があり、もともと抑うつ傾向やうつ病のある方では悪化要因となる可能性があります。

不眠や睡眠リズム障害

体外からのメラトニンが多すぎる状態が続くと、自前のメラトニン分泌リズムや体内時計が乱れ、かえって不眠や睡眠リズム障害を悪化させる可能性があると懸念されています。

配信元: Medical DOC

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