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双子育児に夫への指示!指示待ち夫に近づく妻の限界|双子育児が限界で家を飛び出した話

双子育児に夫への指示!指示待ち夫に近づく妻の限界|双子育児が限界で家を飛び出した話

指示がないと動けない夫

夫 イライラ

「智裕、そこにあるおしり拭きで拭いて、ゴミは専用の袋に入れて……。あと、着替えも出して。今日は寒いから長袖の……」

「えーっと、長袖はどこ? いつもの引き出し?」
「そう、右から二番目」

朝の忙しい時間、自分の身支度どころか顔を洗う暇もありません。 私はキッチンに立ち、子どもたちの離乳食を準備しながら、智裕に一から十まで指示を出します。

ふと、窓の外を見ました。 実家は新幹線で3時間の距離。 市のサポートセンターにも、民間の家事代行にも、片っ端から登録はしています。 でも、返ってくる返事はいつも同じ。

『申し訳ありません、現在スタッフが不足しておりまして……』
『双子ちゃんのお宅への派遣は、安全面から二人体制が推奨されますが、調整がつきません』

社会からも、親からも、誰からも手が差し伸べられない。 私の毎日は、この狭いマンションの中で、延々と続く「指示」と「作業」と「泣き声」だけで構成されていました。

「ねえ真央、朝ごはん何? 俺も手伝おうか?」

智裕のその言葉に、私は精一杯の皮肉を飲み込みます。 「手伝う」じゃない。あなたの子どもでもあるのに。 でも、それを口にする気力すら、もう残っていませんでした。

あとがき:「独り」で育てる孤独と、消えない違和感

「双子ならかわいさも2倍」という言葉が、どれほど残酷に響くか。第1話では、母親が直面する物理的・精神的な「詰み」の状態をリアルに描きました。特に夫の「手伝おうか?」という言葉に宿る、当事者意識の欠如。殺意に近い落胆を覚える真央の姿に、胸が締め付けられる方も多いはずです。社会からも切り離され、狭い家の中で「司令塔」を強いられる孤独。この静かな絶望が、のちの爆発へのカウントダウンとなります。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

記事作成: ゆずプー

(配信元: ママリ

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