他の犬や人との接触時に問題が生じる

フレキシブルリードの長さが原因で、他の犬や人と接触する際に問題が生じやすくなります。
犬同士の距離が近すぎて争いが起きることや、リードが絡まることで事故が発生するリスクが増加します。
これらの事故は、ロングリードであっても不適切な使い方をしていれば起こり得ますが、フレキシブルリードの場合は、ロックをかけるか外すかの二択しかなく、繊細なコントロールができません。
一方でロングリードであれば、状況にあわせて細やかなコントロールができるため、それだけでも事故の確率を下げることができます。
フレキシブルリードの特徴から意図しない衝撃を与えてしまう

フレキシブルリードは、ロックをかけたり外したりすることで、リードの伸縮を実現します。その際に、リードを通じて、犬とつながっている部分に大なり小なり衝撃が伝わります。
慣れてしまっている子であれば、一見気にしていないように見えるため、それが問題に感じない飼い主さんも少なくないかもしれません。
しかし、慣れればいいということではなく、慣れていても慣れていなくても、それが不快な刺激であることは同じであり、QOLの低下を引き起こします。
また、万が一リードが手から離れてしまったとき、フレキシブルリードの持ち手の部分の作りによって、大きな音が響き渡ります。
この音に驚いてしまい、犬がその音の恐怖から逃げるために走る、しかし追ってくる音…さらに全力で逃げる…という流れが出来上がるのです。
これにより本来なら「おいで」で戻ってくることができていた子も、恐怖から逃げるために逃げてしまうというケースも少なくありません。
また、「おいで」が未熟な子であっても、途中で止まってくれれば捕まえられたはずが、逃げるためにその可能性が潰れてしまうのです。

