
もう一品増やすほどではないけれど、今日のサラダや汁物にボリュームを加えたい!そんな時に役立つのが「ゆでどり」です。しっとりやわらかで、シンプルな味付けだから幅広いジャンルの料理にマッチします。料理家の美窪たえさんが教えてくれるゆでどりと、ゆでどりを使った2品のレシピをご紹介します。

▶教えてくれたのは…
美窪たえさん
料理家。会社員からバーテンダー、日本料理人、フレンチコックを経て、SNSなどを中心に「おとな料理制作室」として活動中。note創作大賞2025メディア賞「レタスクラブ賞」受賞。シンプルでしみじみおいしいレシピが評判。著書に『おとな料理制作室へようこそ』(ワニブックス)。
基本のゆでどり
使い勝手抜群!
【材料】(作りやすい分量)
・とり肉(むね、もも)…大2枚(約660g)
・塩…小さじ2
材料はとり肉2枚に対して水1L、塩小さじ2だけ。むね肉、もも肉のどちらを使ってもOK。2枚で550~660gの肉なら、上記の分量で作ることができます。

【作り方】
1. 湯に塩を入れる
鍋に1Lの湯を沸かし、塩小さじ2を入れて溶かす。

2. 中火でゆでる
沸騰したらとり肉を冷たいまま入れ、中火にしてふたはせずに再び沸いてくるまで加熱する(8~10分が目安)。

3. 弱火でゆでる
湯が沸き、大きな泡(直径3cmくらい)がボコッと出るようになったら肉の上下を返し、火を弱めて小さな泡(直径1cmくらい)がポコポコ出る程度の火加減で約2分ゆでる。

4. 火を止め、しばらくおく
火を止めてふたをし、そのまま約30分おく。

5. 完成!
ゆで汁から肉を取り出し、粗熱がとれてから切ると、肉汁が落ち着いてしっとりとする。

《ゆでどりの保存方法》
冷蔵、冷凍ともに、ゆで汁ごと容器に入れ、保存する。冷蔵室で約4日間、冷凍室で約1カ月間保存可能。使用するときは、冷蔵の場合はゆで汁だけ取り出して温め、沸騰したら火を止めてとり肉を冷たいまま入れてそのまま5~6分おく。冷凍の場合は冷蔵室で解凍後、冷蔵と同様に温める。

※乾いた清潔な保存容器に入れ、さましてから冷蔵室へ。清潔な箸で取り分けて。
※おいしく、また安全に召し上がっていただくため、加熱時間や材料の分量など、レシピを守って調理してください。
(全量で(ゆで汁含む)1066kcal/塩分12.9g レシピ考案/美窪たえ)
チキンシーザーサラダ
しっとりゆでどりをのせてごちそう感がアップ!
【材料】(2人分)
・ゆでどり(むね)…1/2枚
・ゆで卵…1個
・粉チーズ…適量
・レタス…1/2個(約150g)
バゲットの薄切り…3枚
・ A〈混ぜる〉
∟マヨネーズ…大さじ2
∟粉チーズ…大さじ1
∟牛乳…大さじ1/2
∟おろしにんにく、レモン汁(または酢)…各小さじ1
∟粗びき黒こしょう…適量
粗びき黒こしょう
【作り方】
1. レタスは一口大に切る。ゆでどりは皮を除き、薄切りにする。卵は4等分のくし形切りにする。バゲットは斜め半分に切り、オーブントースターでこんがりと焼く。
2. ボウルにA、レタスを入れてあえ、器に盛る。
3. 2にゆでどり、卵、バゲットをのせ、粉チーズと、粗びき黒こしょう適量をふる。
(1人分257kcal/塩分1.3g レシピ考案/美窪たえ)

