生理が重い日は、体だけでなく気持ちまで沈んでしまうことがあります。以前の私は、「多少つらくても頑張らなきゃ」と無理をしてしまうタイプでした。ですが、ベッドから起き上がれないほど生理痛がつらかった日に、恋人のさりげない行動に救われたことがありました。
ベッドから起き上がれなかった朝
その日は、生理2日目の朝でした。目を覚ました瞬間から下腹部に強い痛みがあり、体を起こすだけでも精いっぱい。予定では買い物や家事を済ませるつもりだったのですが、とても外出できる状態ではありませんでした。
痛み止めを飲もうと思っても、キッチンまで行く気力すらなく、私はしばらくベッドの中でうずくまっていました。
すると、その様子に気づいた恋人が、静かに部屋へ入ってきたのです。
恋人の“ちょうどいい”気づかい
恋人は、「大丈夫?」と何度も聞くわけでもなく、必要以上に心配する様子もありませんでした。その代わり、痛み止めと水をそっと枕元に置き、「今日はゆっくり休んでていいよ」とひと言だけ伝えてくれたのです。
さらに、部屋の温度を少し上げ、ブランケットをかけ直し、おなかを温めるカイロまで用意してくれました。家事についても、「やっておくから気にしないで」と自然に引き受けてくれて……。
その言葉を聞いた瞬間、張っていた気持ちが緩み、思わず涙がにじみました。「今日はちゃんと休んでいいんだ」と思えたのは、久しぶりだった気がします。

