猫の膵炎で注意すること
膵炎は炎症性腸疾患(IBD)や胆管肝炎と同時に発症する「三臓器炎」と呼ばれる状態に陥ることがあります。複数の臓器に炎症が重なり、治療がより複雑になるため、とくに注意が必要です。
慢性膵炎ではインスリンを産生する細胞が障害され、糖尿病を発症する可能性があります。膵臓へのダメージが蓄積するほどリスクが高まるため、早期発見と管理が重要です。
また、慢性膵炎は再発しやすく、症状が落ち着いたあとも継続的な管理が必要となります。
まとめ
猫の慢性膵炎は症状がわかりにくく発見が遅れがちです。初期には食欲不振や元気消失といった変化しか見られず、胃腸炎と診断されることも珍しくありません。
膵炎の早期発見の鍵は「なんとなく食欲が落ちた」「元気がないような気がする」「最近よく吐いている」などの小さな不調を見逃さないことです。日頃から愛猫の様子をよく観察し、異変にいち早く気づけるようになりましょう。

