炊飯器でご飯を炊く際、内釜を洗った後の水滴をそのままにしてセットしていませんか。実はこの何気ない行動が、炊き上がりに影響するかもしれません。
そこで本記事では、象印マホービン株式会社(以下、象印)への取材をもとに、内釜の水滴が与える影響や正しい扱い方について解説します。
炊飯器が温度を管理する仕組み
商品によって異なりますが、炊飯器の内釜の底には温度センサーが搭載されていて、内釜の外面温度から内部温度を推測して温度をコントロールする仕組みです。
※写真はイメージ
加熱方式は大きく分けて2種類あり、加熱板で間接的に加熱する『マイコン炊飯ジャー』と、IHコイルで内釜を直接発熱させる『IH炊飯ジャー』があります。
上位機種になるほどセンサーの数が増え、より細かい温度コントロールが可能になるそうです。
水滴がついたままセットするとどうなる?
内釜の外側に水滴がついたまま本体にセットすると、センサーが誤検知して炊き上がりに影響が出る可能性があるとのこと。
一般的な炊飯ジャーはセンサーが内釜の底の中心部に当たるよう設計されているため、水滴があるとその検知に誤差が生じる可能性があるそうです。
さらに、本体内部に水が入ると感電やショート、発火の原因にもなります。安全のためにも、内釜は必ず水滴を拭き取ってからセットするようにしてください。

