脳トレ四択クイズ | Merkystyle
「ママ……っ、あーっ!」育児の限界!出ていく私を引き留める手を振りほどく|双子育児が限界で家を飛び出した話

「ママ……っ、あーっ!」育児の限界!出ていく私を引き留める手を振りほどく|双子育児が限界で家を飛び出した話

「指示待ち」を続ける夫に、ついに感情を爆発させた真央。逃げ場のない育児の重圧から、愛する我が子の手を振り払い、家を飛び出してしまう。母親としての自責の念と、どうしようもない絶望が彼女を支配していく。

「分からない」からやらない夫

女性 疲労

「……ねえ、智裕。昼ごはんなんだけど」

昼過ぎ。リビングの空気は重く沈んでいました。 私は、なんとか子どもたちの分だけは「栄養を」と、野菜を刻んでリゾットを作りました。 けれど、寝不足で機嫌の悪い二人は、一口食べては皿をひっくり返し、スプーンを投げ飛ばします。 床に散らばる、私が必死に作った食事。

智裕は、おなかが空いているのでしょう。 チラチラとこちらを見て、私の様子を伺っています。

「いつになったら俺の飯、作ってくれるの?」という無言のプレッシャー。

「自分で作れば?」という言葉が喉まで出かかりましたが、それを言うエネルギーすら惜しい。 以前「自分で作って」と言った時、彼は「やり方わからないから、カップラーメンでいいや」と寂しそうに言い、結局その後片付けをするのは私でした。

教えてくれたら、と何もしない夫

夫婦 喧嘩

「……ねえ、どうして自分から動いてくれないの?」
私は震える声で聞きました。

「え? 動いてるじゃん。ほら、子どもたちが投げたスプーン拾ったし」

「そうじゃない。全体を見てよ。ご飯がないなら炊く、汚れがあるなら拭く。どうして私が全部指示しなきゃいけないの?」
「だから……やったことないからわかんないんだって。教えてくれればやるって、いつも言ってるじゃん」

教えてくれれば。 その言葉が、今の私には「お前の負担を減らす気はない」と言われているようにしか聞こえませんでした。

1年半。双子が生まれてからずっと、私は一人で二つの命を背負って走ってきました。 智裕は、その後ろを「歩き方教えて」と言いながら、手ぶらでついてきているだけ。

配信元: ママリ

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