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保育士「絶対に外せない4冊です!」→子どもが「もういっかい!」とせがむベストセラー絵本はコレ

保育士「絶対に外せない4冊です!」→子どもが「もういっかい!」とせがむベストセラー絵本はコレ

『はじめてのおつかい』(福音館書店)筒井頼子 作・林明子 絵

この絵本は、私が幼少期に出会い何度も読み返した絵本です。


小さなみいちゃんはママに頼まれて、手に百円玉を2つ握りしめておつかいに行きます。いつもママと通る道なのに、自転車にビックリしたり、転んでお金を落したり……とさまざまなハプニングが起きます。


絵本の主人公のみいちゃんとそう変わらない年齢だった私は「頑張れ! 頑張れ!」と応援しながら読み進めていたことを今でも覚えていて、そのときにみいちゃんと同じように不安な気持ちになったり、みいちゃんが転んでけがしたら何だか痛みを感じたり、最後はうれしくあたたかい気持ちになったことも覚えています。


そんな気持ちにさせてくれた絵本ですので、自分の子どもが大きくなったら一緒に読みたい絵本のひとつでした。


参考文献:『はじめてのおつかい』(福音館書店) 筒井頼子 作・林明子 絵

『おまえうまそうだな』(ポプラ社)宮西達也 作

この絵本の舞台は、むかしむかしの恐竜の時代。山が噴火して生まれたのが、アンキロサウルスの赤ちゃん。赤ちゃんは独りぼっちだったのですが、1匹のティラノサウルスに出会います。


アンキロサウルスを見つけたティラノサウルスは「ガォー! ひひひひ、おまえうまそうだな」と飛びかかろうとするのですが、アンキロサウルスは「おとうさーん」と足元にしがみつきます。


さて、そのあと草食恐竜のアンキロサウルスと、肉食恐竜のティラノサウルスがどうか変わっていくのか……? は、ぜひとも、実際に絵本を読んでみてください。


私がこの絵本に出会ったのは、恐竜好きの息子が年中さんのときでした。絵本の表紙に描かれている恐竜の何とも言えない表情と、『おまえうまそうだな』というタイトルに「なんだこれは!」と衝撃を受けたのを覚えています。


絵本の内容は、最初のイメージを覆すほどの感動的なもの。読んだあと、胸の奥にズッシリと課題を突きつけられた思いになりました。子どもだけでなく、大人にとってもメッセージ性の強い絵本なので、ぜひお父さんやお母さんにも読んでもらいたい1冊です。


参考文献:『おまえうまそうだな』(ポプラ社) 宮西達也 作


今回、私の好きなベストセラー絵本を選び、中身を思い返していて改めて、絵本は感情を揺さぶり、子どもの心も大人の心もわしづかみにしてくれるものであることに気づきました。みなさんのご家庭のベストセラー絵本を、ぜひ見つけてみてくださいね。



監修:中田 馨(保育士)

著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨

0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。

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