卵の栄養素を効率的に摂取する方法や保存方法はどのようなものでしょうか。メディカルドック監修医が卵の効率的な摂取方法と保存方法について解説します。
※この記事はメディカルドックにて『「ゆで卵」と「生卵」どっちが”たんぱく質”の吸収が良い?食べ過ぎのリスクも解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修管理栄養士:
山口 恵里(管理栄養士)
病院や高齢者施設で5年、給食管理、栄養管理業務に従事しました。その後、管理栄養士の資格を取得し、現在は育児をしながらフリーランスとして地域の方の家事・育児サポートをさせていただいています。日々の生活を楽しんでいただけるよう、心を込めてサポートしています。
卵とは?

鳥や虫、魚などの雌が産む、殻や膜に包まれた球形のもので孵化すると子になるものです。
食用として流通しているものは、ほとんどが「鶏卵」で、そのほか「うずら」の卵や「あひる」の卵などがあります。特に「鶏卵」はたんぱく質のアミノ酸がバランス良く含まれています。
卵の栄養素を効率的に摂取する方法

加熱して食べる
生卵はアビジンの影響でビオチンの吸収が妨げられることがあるため、加熱することで効率的にビオチンが吸収されます。また、生卵より温泉卵や茹で卵のほうがたんぱく質の吸収率が高くなります。
油と一緒に摂取する
ビタミンDを含む食品はそれほど多くはありません。卵黄に含まれるビタミンDは脂溶性のため、油と一緒に摂取することで吸収率がアップします。また、卵黄に含まれる黄色い色素成分のルテインも脂溶性のため、油と組み合わせることで吸収率がアップします。
野菜や海藻と組み合わせる
食物繊維とビタミンCは卵に唯一含まれていない栄養素です。野菜や海藻に含まれる食物繊維やビタミンCを組み合わせることで、脂質の吸収バランスを整えたり、抗酸化力を高める効果が期待できます。

