
疲れが取れない、なんとなく気分が晴れない……そんなとき、私たちはつい手軽なサプリメントに頼りたくなります。でも実は、心と体を根本から支えてくれるのは温かい「お味噌汁」。日本人が古くから親しんできたこの一杯には、最新の栄養学でも注目される“幸福のもと”が詰まっているんですよ。
「セロトニン」の材料は“朝の一杯”から作られる!
お味噌の原料である大豆には、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の材料となるトリプトファンが豊富に含まれています。セロトニンは日中の意欲を高め、夜には良質な睡眠を誘うメラトニンへと変化します。つまり、朝にお味噌汁を飲むことは、その日1日のメンタルを安定させて夜の安眠を予約することと同義なのです。
「温かい」という感覚が副交感神経を優位にする!
冷たいドリンクを飲んだり早食いしたりすると、内臓を冷やして交感神経を優位にし、体を緊張させてしまいます。一方で、温かい汁物をゆっくりすする動作は、深部体温を上げて副交感神経を刺激し、リラックスモードへと導いてくれます。
湯気とともに立ち上るお味噌の香りを嗅ぐだけで、脳が「安心モード」に切り替わるのを感じるはず。この“ホッとする一瞬”の積み重ねが、慢性的なストレスに晒される心を柔らかく解きほぐしてくれますよ。
