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「生きるのがつまらなく」無期囚による殺傷事件あいつぐ千葉刑務所 拘禁刑導入から1年、浮かぶ矛盾

「生きるのがつまらなく」無期囚による殺傷事件あいつぐ千葉刑務所 拘禁刑導入から1年、浮かぶ矛盾

●拘禁刑の導入で浮かび上がる「無期刑の矛盾」

国は2025年6月、これまでの懲役刑と禁錮刑を一本化し、新たな刑罰として「拘禁刑」を導入した。

再犯者率の高止まりを背景に、受刑者の立ち直りや社会復帰を重視する政策への転換として位置付けられている。刑罰の種類が変わるのは、刑法が制定された1907年(明治40年)以来初めてのことだ。

こうした制度改革が進む一方で、「無期刑」を取り巻く矛盾も浮かび上がりつつある。

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●「終身刑化」する無期刑、2024年の仮釈放はわずか1人

日本の無期刑は、本来、社会復帰の可能性を残した刑罰とされている。

実際、1975年には112人の無期受刑者が仮釈放され、2001年までは毎年2ケタの受刑者が社会に戻っていた。

しかし、2005年の法改正で有期刑の上限が30年に引き上げられたことなどから、近年は獄死する受刑者が多くなっている。

法務省の最新のまとめによると、2024年に仮釈放された無期受刑者はわずか1人。32人が刑務所の中で亡くなっている。

無期刑の「終身刑化」が指摘される中、千葉刑務所で相次ぐ事件をどう捉えるべきか。

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