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平場で根掛かりの心配なし 那珂湊沖は好調な乗り継続!

平場で根掛かりの心配なし 那珂湊沖は好調な乗り継続!

①茨城県那珂湊沖

茨城県中部、那珂湊と大洗に挟まれて流れる那珂川の河口沖一帯がポイントとなる。

釣り場の水深は20〜30m前後で、目下は岸寄りのやや浅めにマダコが入ってきている。

このエリアへは、那珂湊〜大洗港はもちろん、日立久慈〜日立会瀬港、鹿島エリアからも出船している。

かつてこのエリアはマコガレイの名ポイントとして名を馳せていたが、残念ながら今はその影もない状態。

代わって台頭してきたのがマダコだ。

海底はフラットな砂地メインにこぶし大からソフトボール大くらいの石コロが多い。

根というわけではないので、餌木が引っかかっても簡単に外れ、根掛かりによるロストが少ないのが大きな魅力とも言える。

かつて、夏場にこの場所で2日間に渡って水中カメラを付けて海中の撮影を行ったことがあるが、特段マダコの生息地には見えなかった。

砂地がほとんどで石コロが点在するが、障害物といえるような場所はほとんどなかった。

ほぼ何もない場所で小づいていると、スーッとマダコがやってきて餌木に覆いかぶさる。

撮影に成功したタコはほとんどこのパターンで乗っていた。

海底にはあまりエサが多くないようだが、この場所にマダコが多く集まるのを不思議に思ったぐらいだ。

さらにマダコは真水を嫌うと言われているが、ここはまさに那珂川河口沖。

それでもこの「タコ影」の濃さは随一のポイントだからどんな秘密があるのか。

また、冬場になると沖から渡りと呼ばれる大型が入ってくることでも人気。

ときに5kgオーバーの特大級も乗ってくる。

今回、鹿島港不動丸からの出船だったが、9月までは鹿島の北側から那珂湊沖までを狙い、10月からは近場の鹿島沖が解禁となる。

昨年はこの鹿島沖で大型のフィーバーがあったのは記憶に新しい。

釣れるマダコは300〜500gの小型が多く、たまに1〜2kg級が交じるという感じ。

「タコは小さくてもうれしいですね。やっぱり柔らかくておいしいですからね。あまりに小さすぎてかわいそうと思ったらリリースしてあげてください。でも各自にお任せしています。」と不動丸の峯岸英人船長。

釣果はいい日にトップ20杯前後のこともあり、今期は今のところまずまずといった状況だ。

釣行の写真

このサイズが多かった

②東京湾奥エリア

東京湾奥エリアの釣り場は、横浜〜川崎〜羽田沖、さらに千葉〜長浦沖にかけてと広い。

主な釣り場は障害物周りで、水深は数mから深い場所で20mほど。

目下は神奈川県の金沢八景エリアから湾奥をグルリと回って千葉県の長浦港までほとんどのエリアから湾奥のマダコを狙って出船している。

今シーズンはスーパー当たり年とも言えそうな絶好調ぶり。

サイズは300〜500g級が多いものの、2〜3kg級は各ポイントともにストックされていたようで、開幕から良型の姿が目に付くのも今期の特徴だろう。

マダコはの寿命は1年、個体によっては2〜3年ほどと言われている。

エサや環境によって生育速度は変わるが比較的成長が早い。

大型しか釣れなければ釣りきったら終わってしまう可能性があるが、小型が多い年は当然、今後成長とともにさらに面白い展開が期待できそう。

このエリアは海底はほとんどが障害物周りで、根掛かりによる餌木、オモリのロストは避けて通れない。

ところが、今年はタコが多いからかガリガリの根周りを狙わなくても乗ってくるようで、例年に比べると根掛かりによるロストが少ないと、今年釣りに行った人たちからの声が多く寄せられた。

タコが少なければそれなりにリスクを冒して根掛かり必至のポイントを狙うが、今年はそんなことをしなくても比較的平場でも乗ってくるという訳だろう。

いいときには「根掛かりする間もなくタコが乗ってくる」などと言われることもあり、タコは釣れるし、餌木のロストは少ないと、今シーズンはいいことずくめだ。

7月1日からは八景〜富岡沖も開幕し釣り場は拡大。

今後の釣れ具合にもよるが、このまま年末まで狙い続ける船も多いことだろう。

今まで経験したことのない人も今年はチャンス。

ぜひ、独特の釣趣を味わってほしい。

釣行の写真

東京湾奥は開幕日から良型交じりで絶好調

配信元: FISHING JAPAN