浴室は住まいのなかでも特に『カビ』が発生しやすく、本格的な梅雨が来る前に対策を済ませておきたい場所です。
しかし「どう掃除したらカビの発生を防ぎやすくなるのか」「効果的な予防法はないのか」と悩む人も多いのではないでしょうか。
本記事では、清掃、衛生管理のプロである株式会社ダスキンに、浴室のカビ発生条件や正しい掃除の手順、日常で取り入れられる予防のコツについて聞いてみました。
浴室のカビ対策は梅雨前にやっておくのがよい?
浴室のカビは、季節を問わず次の3つの条件が揃うと発生します。
・20〜30℃の温度
・80%以上の湿度
・アカや皮脂、石鹸カスなど、カビの栄養となる汚れ
梅雨はこれらの条件が揃いやすくなるため、カビが発生しにくい環境をつくることが大切です。
※写真はイメージ
浴室は全体的に湿気が多いことから、どこにでもカビが発生しやすい環境にあります。
特に、次のポイントは水分や汚れが溜まりやすい一方で、清掃が行き届きにくく見落とされがちなため、細かくチェックしましょう。
・イスや洗面器、シャンプーボトルの底面
・テーブルや棚の下面
・浴室ドアのレール部分
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また、水滴がつきやすく、掃除の手が回りにくい天井や壁の上部なども注意が必要です。
カビが繁殖すると、高い場所から放たれた胞子が浴室全体に広がります。
プロが教える!浴室のカビを防ぐ掃除方法
カビの発生をおさえるには、汚れを残さず、水分を取り除き、乾燥させる習慣が大切です。
掃除を行う際は、次の3つのポイントを意識してみましょう。
1.入浴直後の汚れリセット
入浴後は、壁や床、浴槽に付着した石鹸カスや皮脂汚れをシャワーで洗い流します。
特に、身体を洗う周辺は汚れが残りやすいので、意識的に流すことが重要です。
浴槽の湯アカはやわらかいうちに落とし、お湯で流した後は冷水で室内の温度を下げておきましょう。
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2.徹底した水分除去と換気
ワイパーやタオルを使い、壁や床、鏡の水滴を拭き取ります。
イス、洗面器、シャンプーボトルなどは、逆さにしたり浮かせたりして、底面を乾きやすくしましょう。
換気の際は、脱衣室に湿気が流れないよう、浴室のドアを閉めて換気扇を回してください。
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3.週1回の重点清掃と洗剤の使い分け
週に1回を目安に、ドアのレール、棚の下面、排水口、ゴムパッキンなどの見落としやすい箇所を清掃しましょう。
汚れが軽いうちに落とすことで、カビの定着を防ぎやすくなりますよ。
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表面に付着した発生直後のカビには『中性洗剤』、根を張ったカビには『塩素系漂白剤』が有効です。
ただし、塩素系漂白剤を使用する際は、換気を十分に行い、酸性洗剤とは決して混ぜないでください。

