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"地獄の撮影会"で怒り爆発!最悪な兄一家に「絶縁覚悟」の通告|モラハラ義姉から兄を救った話

"地獄の撮影会"で怒り爆発!最悪な兄一家に「絶縁覚悟」の通告|モラハラ義姉から兄を救った話

大切な撮影会に、むりやり同行した兄一家。サトルの妨害で撮影はだいなしになり、啓子は「おばちゃんがおこってる」と責任を転嫁する。兄もゲームに没頭し、事態を放置。初乃はついに、兄に「絶縁覚悟」の連絡を入れる。

たのしみにしていた撮影の日だったのに

カメラマン 女性 外 困る

その日は、私のふるい友人でカメラマンをしている美咲に、子どもたちの成長記録を撮ってもらう約束をしていた。

「初乃ー!ひさしぶり! 充くんも大きくなったね」

公園の芝生の上で、美咲が笑顔でカメラを構える。 実は、英次兄ちゃんから「うちも撮ってほしい」としつこくたのまれ、ことわりきれずに同行を許可してしまったのだ。

これが大きなまちがいだった。

「はい、夢ちゃん、こっち向いて〜! 充くんもいいお顔……」

美咲がシャッターを切ろうとした瞬間、ヨコからサトルくんが猛スピードでフレームインしてきた。

「ぼくもー! ぼくも入るー!」

「サトルくん、今は夢ちゃんたちの番だからね。後でサトルくんだけの時間つくるから待っててね」

美咲がやさしく諭してくれるが、サトルくんはニヤニヤして夢の前に立ちふさがる。

地獄の撮影会

女性 座る ベンチ コーヒー サングラス

啓子さんを見ると、少しはなれたベンチで日傘を差し、優雅にコーヒーをのんでいる。

「啓子さん! 撮影中なので!サトルくん、呼んでもらえますか?」

私が声を張り上げると、啓子さんはめんどうくさそうに顔を上げた。

「サトル〜、おいで〜。おばちゃんおこってるわよ〜」

……またそれだ。「自分がわるい」ではなく、「相手がおこっているからやめなさい」という言い方。これでは、なにがわるいのか子どもには伝わらない。

結局、サトルくんは呼ばれても行かず、今度は「ぼくが主役じゃないならイヤだ!」と地面にひっくり返って泣きわめき始めた。

「サトルがやりたがってるんだから…先に撮ってあげればいいじゃない。子どもなんだから」

いつの間にかそばに来ていた啓子さんが、こともなげに言った。 美咲はこまり果てた顔で、「じゃあ、先にサトルくんを……」と提案してくれたが、そこからも地獄だった。

サトルくんがポーズを決められない、啓子さんが「もっとかわいく撮って」と注文をつける…。

結局、私たちの撮影時間は大幅にけずられ、予定時刻を2時間もオーバーしてしまった。

配信元: ママリ

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