数年前、地域センターで事務のパートをしていた私は、20代の若手社員の何げない言葉に、少しずつストレスをためていました。そんなある日、地域イベントの準備中に思わぬトラブルが起きたのです。
年上スタッフに上から目線で話す若手社員
地域センターで事務のパートをしていた私。そこに配属された20代の若手社員は、私を含む年上のスタッフに対して、やや上から目線で話すことが多い人でした。
特に私には、「そのやり方、古くないですか」「もっと効率的にできるはずですよ」と、毎日のように口を挟んできました。本人に悪気があったのかはわかりませんが、長く現場で働いてきた身としては、経験まで軽く見られているように感じ、内心かなりストレスをためていました。それでも私は、あえて強く言い返すことはせず、普段通りに仕事を続けていました。
自信満々で引き受けた作業でまさかのトラブル
ある日、地域イベントの参加者リストを作成する作業がありました。若手社員は「僕が最新の管理ツールでやります」と、自信満々に引き受けました。
ところがイベント当日、受付が始まる直前になって、参加者リストの一部が消えていることがわかったのです。受付では確認に時間がかかり、現場は一気に慌ただしくなりました。
若手社員は焦った様子で、「システムの不具合です」と説明していました。しかし私は、以前に同じツールを使った経験がありました。画面の状態を見て、これはシステム自体の不具合ではなく、単純な操作ミスではないかと感じたのです。

