「嵐の最後の日くらい、気持ちよく見たかった」
5月31日、日曜日の夕方から生配信もされた人気アイドルグループ「嵐」のラストライブをめぐり、SNS上で夫婦間のトラブルを訴える投稿が相次いでいます。
こうしたトラブルから、「嵐離婚」に発展するのではと指摘する声もありました。ラストライブの裏側で、ファンの女性たちに何が起きたのでしょうか。
●ライブ配信を夫に切られた女性
ある女性は、数カ月前から「テレビで見るからね」と夫に伝えていたにもかかわらず、ライブ当日に「イヤホンして」「音を流さないで」と不機嫌な態度を取られたと投稿。子どもを風呂に入れている間にテレビの電源を切られ、最終的には視聴が中断されたといいます。
女性は「嵐のラストコンサートなんて趣味なんてレベルじゃないじゃん。人生そのものじゃん」と夫への憤りをつづっていました。
ほかにも、別の女性は、夫がサッカー観戦を優先したためライブをリアルタイムで見られなかったと打ち明けます。その後は終始険悪な雰囲気だったそうです。
また、事前にライブ視聴の了承を得ていたにもかかわらず、夫が直前になって外出しようとしたり、家事や食事の準備をめぐって不満をぶつけたりしたことで、「最低の気分で嵐を見ているのが情けなかった」と嘆く投稿もありました。
●「調子に乗るな」「消したろか」と蹴られ…
さらに、嵐をジュニア時代から20年以上応援してきたという女性は、ライブ配信中に夫がスマホで大きな音を流したり、嵐を馬鹿にする発言を繰り返したりしたと説明。抗議すると、「調子に乗るな」「消したろか」などと怒鳴られ、子どもたちの前で蹴られるなどの暴力までふるわれたといいます。
SNS上では「うちも同じだった」「楽しみにしていたことをわざと邪魔されるのがつらい」「嵐離婚したくなる気持ちが分かる」といった共感の声も広がっています。
長年応援してきたファンにとって、嵐のラストライブは単なる娯楽ではなく、人生の節目ともいえる特別な出来事でした。
配偶者がそうした大切な時間を妨害したり、意図的に不機嫌な態度を取ったりする行為は、法的に「モラルハラスメント」と評価される可能性があるのでしょうか。また、こうした行為の積み重ねは離婚原因になり得るのでしょうか。寺林智栄弁護士に聞きました。

