ママ友からのまさかのお願い
「お茶入れるね」と言ってくれましたが、それを置くスペースもありません。私は「ちょっとここ片付けるね」と言い、軽く片付け始めました。するとそれを見たAさんも、「ごめんね、ありがとう!」と言って、一緒に片付けを始めました。
私が、床に散らばったティッシュやお菓子の袋を捨てようとごみ箱を探すと、そのごみ箱もパンパンで、何も入りません。私はごみ袋も交換しました。そして極めつきは、「掃除機かけるのお願いしてもいいかな?」というAさんのひと言。まさかそんなお願いまでされるとは思わず、驚いて一瞬固まりましたが、空気を壊すのも悪くて……結局、掃除機を手にしていました。
「汚いけど」「散らかっているけど」という前置きは、私もよく使いますし、人から聞くことも多い表現です。でも、単なる謙遜ではなく事実通告だったことは初めてでした。Aさんとは話していると気晴らしになるし、悪い人ではありません。でも、家の中に踏み込むと見えてくるものもあるんだな……と感じた出来事でした。やっぱり、朝の立ち話くらいがちょうどいいのかもしれません。
取材・文/新谷けご
著者:鈴木りお/40代女性/2015年生まれ、2017年生まれの男の子のママ。出産を機に退職。趣味は、ジムで汗を流すこと。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
※AI生成画像を使用しています

