「変化する伝統性」を探求し記録する

Jeah Hyuck,Daydream
ジア・ヒョク氏は、個展の開催に際し、以下のコメントを寄せた。
「私の作品において文字は、読むための言語であると同時にイメージでもある。言葉は明確な物語から離れ、リズムや密度、残像として残り、作品は遠くから見ると抽象的な風景のように見え、近づくことで文字の痕跡が現れる。鑑賞者はその中で特定の言葉を見出した瞬間、自身の記憶や経験を介在させ、もう一人の観察者となる。作品はそのようにして、作家の記録を超え、それぞれの解釈が留まる開かれた場へと拡張されていく。
私はこのプロセスを通して、『変化する伝統性』を探求している。朝鮮時代の風俗画や風景画が当時の社会や自然を記録していたように、私は現代における目に見えない情報や感情、言語の流れを、文字の重なりという方法によって記録する。
石彩、墨、韓紙、玉粉、漆といった伝統素材は、作品の中で現代的な感覚として再解釈され、社会の見えない構造を新たなリズムと生命力を持つ同時代の風景へと変換していく。それは、今日の社会や感情、言語の流れを記録する同時代的な風俗画であり、変化し続ける伝統性を探求する試みである。(一部抜粋)」
アーティスト在廊のレセプションパーティーを開催

Jeah Hyuck,Daydream
同展の開催を記念し、6月13日(土)17:00~19:00にSH GALLERYにてオープニング・レセプションパーティーが開催される。当日はジア・ヒョク氏が在廊する予定であり、来場者にはスパークリングワインなどが提供される。
