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“おばちゃん”と笑われた奇跡の歌姫、65歳の現在の姿に大反響。初オーディションは「最悪だった」と審査員が回顧

“おばちゃん”と笑われた奇跡の歌姫、65歳の現在の姿に大反響。初オーディションは「最悪だった」と審査員が回顧

初オーディションは「ひどい空気だった」

 スーザンがBGTに初出場したのは47歳のとき。その当時の姿は、飾り気や化粧っ気がなく、素朴そのもの。メディアはそんな彼女を「普通のおばちゃん」などと表現した。

 BGTのステージに初めて登場したとき、会場内からは一斉に冷たい視線を浴びせられた。その日、審査員を務めていた英音楽プロデューサーのサイモン・コーウェル、英女優のアマンダ・ホールデン、英大物司会者のピアーズ・モーガンらの態度も実に冷ややかだった。

 その日審査員席にいたサイモン・コーウェル サイモンは先日出演したポッドキャスト番組でそのときを振り返り、実際の現場は映像に残っている以上に「本当に最悪だった」「ひどい空気だった」と回顧。特にピアーズからスーザンへ向けられた視線は「今まで覚えてる中で一番最悪だった」と語った。

 そして、外見だけで人を判断してしまった審査員らの姿を「醜いものだった」と猛省。あの場面をすべて編集でカットすることはできたものの、自身や視聴者への「警鐘」として、あえてそのまま放送することを選択したと明らかにした。

圧倒的な歌声に会場は静まり返った

 スーザン自身も、会場全体の冷ややかな雰囲気を肌で感じていたようだ。アイリッシュ・デイリー・ミラー紙のインタビューで、「『あの妙な髪型をした変な女性は誰だ』『あんな垢抜けない服装の人間が、まともな歌を歌えるはずがない』と笑われた」と告白。

 偏見の眼差しで見られ、「とても息苦しく、まるでフリークショーの見せ物になったような気分で辛かった」と胸のうちを明かした。

 けれども、そんな会場の雰囲気をガラッと変えたのは、スーザンの歌声だった。ミュージカル『レ・ミゼラブル』の挿入歌『I Dreamed A Dream』を歌い始めた途端、その圧倒的な歌声に会場は静まり返った。



 これがきっかけで一気に人気歌手となったスーザン。デビューアルバム『I Dreamed A Dream』は、英国史上屈指の異例の売れ行きを記録。

 アルバムは全世界で1,800万枚以上のセールスを記録し、30か国以上でチャート1位を獲得。日本でも大きなブームを巻き起こし、2009年12月に初来日して『第60回NHK紅白歌合戦』にゲスト出演した。



配信元: 女子SPA!

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