病気は、なりたくてなるものではありません。それでも、心ない言葉を向けられると、体のつらさだけでなく、心まで追い詰められてしまうことがあります。これは、病気を抱えながら過ごしていた私が、義母のひと言に深く傷ついたときの体験です。
出産後に病気が続き、心まで折れそうに
私は下の子どもを出産してから病気になり、それをきっかけに、ほかの不調も重なるようになりました。当然ながら、病気は自分が望んでなるものではありません。体調が思うようにならない日が続くと、気持ちまで沈んでしまい、「もう心が折れそう」と感じることもありました。
医療費の負担も大きく、まるでその支払いのために仕事をしているように感じる日もありました。それでも、家族のため、自分のために、何とか毎日を過ごしていました。
義母から浴びせられた心ないひと言
ある日、夫の実家に帰ったときのことです。体調のこともあり、私は無理をしないようにしながら過ごしていました。すると義母が、私に向かってこう言ったのです。
「だいたい、心が弱い人が病気になるんや!」
その言葉を聞いた瞬間、胸がぎゅっと締め付けられました。病気になりたくてなったわけではない。毎日つらさと向き合いながら、何とか踏ん張っている。そんな自分を、まるで心の弱さのせいだと決めつけられたようで、その場で涙が出そうになりました。言い返すこともできず、ただただ傷ついた気持ちだけが残りました。

