太いハリスは通用するのか
釣行したのは5月15日、船は南房洲ノ崎栄ノ浦港の早川丸である。
所有する1隻がドック入りで、今回は早川元樹船長の第21早川丸のみの出船。
もちろん当日も満船状態である。
当日は商品撮影のためがまかつのフィールドテスター4人も同船。
メンバーにはコマセ釣りの名手もいるので、取材するほうにとってはありがたい。
5時出船。
南房周辺での出船は、なんといっても釣り場が近いことが魅力。
この日も航程10分の港前、水深25m前後、タナ16mでスタートとなった。
当日はベタナギの釣り日和。
この時期のイサキ釣りはよほどの水温変化がない限り、まず釣果は確実。
この日も開始からあちこちで竿が曲がり30cm前後の良型が顔を出す。
「あ~いつもの風景、このまま納竿まで変わらず釣れ続くんだな」
釣っているほうにはいいのだけれど、カメラを構えて見ているほうにとってはやや単調でネタにも欠ける。
そんなとき、がまかつスタッフの田中義博さんがおもしろいことをし始めた。
「ハリス3号の仕掛けがあったんで、太いハリスが通用するか、最初はこれを使ってみます」
イサキの仕掛けといえば1.5号が標準。
もちろん他地区では3号前後も使われてはいるが、マダイやメジナなどのゲスト対策も考慮してのこと。
純粋にイサキだけを釣るなら1,5号が絶対有利、この道の先人たちが考え出した結論なのである。
とはいえ、1.5号は絡みやすいし、ハリス切れもしやすい。
3号で釣れたらとだれしも思うはず。
これはおもしろいと田中さんの釣りを注視することにした。

▲この日は終盤にも良型ラッシュ
Tackle Guide
早川丸の船宿仕掛けは幹糸がひと回り太い1.75号となっている。
良型が多いときは少しは耐えてくれるはず。
これからメジナ、マダイなどのゲストも多くなるので3号仕掛けがあってもいいはずだ。


