「制限突破を試みていたようだが、一度も破られたことはない」。制限アプリを細かく設定し、日々目を光らせた
多くの親が悩む「制限のかいくぐり」について、彼女はきっぱりこう回答しています。「制限突破は試みていたようですが、一度も破られたことはありません」。
その理由は、彼女自身がスマホや電子機器の操作が得意で、制限アプリを細かく設定するだけでなく、息子さんが解除できないよう日々状態を確認し続けていたからです。「好きが功を奏した」という言葉が印象的です。
デジタルリテラシーの高い親の存在が、子どものスマホ管理において大きなアドバンテージになることを示す好例です。
「納得できるならスマホを買ってあげる」。契約前にルールを提示し、自己学習をインセンティブに

彼女のスマホ管理の出発点は、購入前にあります。スマホの契約に行く前の段階で、こちらが決めたルールを息子さんに提示し、「これに納得できるなら買ってあげる」と約束したのだとか。
使用可能時間は短めに設定し、それ以上使いたい場合は自己学習などのタスクをこなすことで延長を認めるという仕組みも導入。さらに「いつでもあなたのスマホはお母さんが監視できるから、何をしているか全部わかるよ」と念を押し続けたことで、特に悪さをしたり喧嘩になったりすることは一度もなかったと振り返ります。
ルールを「与えられるもの」でなく「受け入れた約束」として子ども自身に認識させることの効果を、身をもって証明した体験です。
