13皿で新潟の「時間」を食べる一夜

Néは宿であると同時に、総料理長・布施真氏によるオーベルジュだ。布施氏は、かつてアラン・デュカス氏やジョエル・ロブション氏と並んで「フランス最高のシェフの一人」と称されたアントワーヌ・ヴェスターマン氏のもとで研鑽を積んだ。
その布施氏がNéで供するのは13皿のコースで、テーマは「終わりから始まりへ、そして一瞬が永遠になるまで」。
枯れた葉から始まり、蜂の見えない働き、水面を越える魚、森の獣、望まれなかった水辺の生き物、そして一枚の果実のジャムへ。新潟という土地の「発酵・乾燥・熟成」を辿りながら、季節ではなく時間そのものを食べるような一夜となっている。
山菜・川魚・季節の野生肉・海の幸が、近隣の蔵元の日本酒とともに供される。
The Aficionadosが日本で唯一選んだ宿

Néは、欧州の富裕層に向けたトラベルプラットフォーム「The Aficionados(英国)」が日本で初めて、そして唯一のパートナーとして選んだ宿でもある。同社創設者自らが筆をとった特集記事はすでに世界に向けて配信されており、今回の世界1位とあわせて「地方から、世界基準を」というNéの挑戦を確かなかたちで裏づけるものとなっている。
