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「どの話題作にも“彼女”がいた」15歳で“オーディション無敵”と言われた女優の現在地。極限まで私生活を“断捨離”した意外なワケ

「どの話題作にも“彼女”がいた」15歳で“オーディション無敵”と言われた女優の現在地。極限まで私生活を“断捨離”した意外なワケ

岩井俊二が“逸材”と称賛。朝ドラからアカデミー賞まで

 画像:花王株式会社 プレスリリース 森さんは過去のインタビューで、目標とする女優に二階堂ふみさんを挙げています。そんな二階堂さんとの共演が実現したのが、2020年に放送されたNHK連続テレビ小説『エール』でした。

 森さんは二階堂さん演じるヒロイン・音の妹である梅役を務め、冷静沈着な文学少女を好演。梅は感情をあまり表に出さないキャラクターですが、小説家になる夢を追うなかでの紆余曲折や、切ない恋を経験する場面などでは、しずかに感情がにじむ美しい演技を見せてくれました。

 同年には、独特な映像美やノスタルジーを感じる繊細な作風でファンの多い、岩井俊二監督の映画『ラストレター』へも出演。

 岩井監督はオーディション時の森さんのエピソードとして「アドリブもかましながら自由に演じていた」と振り返り、彼女を“逸材”と称しました。多くの俳優を目にしてきた名匠からみても、類まれな素質を感じたのでしょう。

 また、森さんは本作の主題歌「カエルノウタ」で歌手デビューを果たすなど、俳優以外の新たな才能も発揮。そしてこの作品で「第44回日本アカデミー賞 新人俳優賞」を受賞し、女優としてのキャリアを確固たるものにしました。

主人公を支える気丈な“バイプレーヤー”

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 2025年は、数々の話題作にキャスティングされ、劇場などで森さんの演技を目の当たりにする演劇ファンも増えたと言える年だったのではないでしょうか。

 特に話題となった映画作品への出演は多く、脚本家・坂元裕二さんが手がける『ファーストキス 1ST KISS』、第49回日本アカデミー賞で“13部門17賞”を達成した話題作『国宝』、人気を博した劇場アニメーションの実写版『秒速5センチメートル』などがあります。

 いずれの作品でも森さんが演じたのは、主人公を見守る気丈なキャラクターでした。時にはまっすぐな性格ゆえに振り回されることもあり、例えば『秒速5センチメートル』では、小学生時代に心を通わせた相手が忘れられない主人公を、一途に想い続ける高校生役を熱演。

 素朴で飾らない森さんの演技は、天真爛漫なだけでなく、心に陰りを持つ切ない役柄でこそ一層の輝きを見せます。観る者が“思わず共感してしまう”魅力的なバイプレーヤーを多く演じたのが、デビュー10周年を控えた昨年のことでした。



配信元: 女子SPA!

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