チームラボ《闇の海、記憶は奥底から輝く》© チームラボ ※参考画像 (Made with CG)
「すべては、無限の連続性の中に存在している」
2001年の創立以来、アーティスト・プログラマ・エンジニア・数学者・建築家など多様な専門家が協働するアートコレクティブとして独自の実践を重ねてきたチームラボ。本展は、その活動初期におけるテクノロジーの導入から、没入型・インタラクティブなインスタレーション、そして認識へのアプローチをさらに拡張した新作に至るまでを一望する、集大成的な個展です。
展覧会のタイトルに込められた問いは、代表・猪子寿之氏の言葉に凝縮されています。「存在とは何か。それは物体として自己完結するのではなく、環境の中に立ち上がり、認識の中で形作られる」——人と世界の境界を問い直すチームラボの哲学が、会場全体に広がります。
注目の展示作品
本展では複数の新作が公開されるほか、《質量のない太陽と闇の太陽 / Massless Suns and Dark Suns》が北米初公開となります。
チームラボ《質量のない太陽と闇の太陽》© チームラボ ※参考画像
闇そのものを光より「手前」に描く《闇の海、記憶は奥底から輝く》、人の動きが環境へ与えるエネルギーによってその存在を浮かび上がらせる《Dissipative Figures - Human》、鳥の群れの輪郭ではなく羽ばたきが動かす空気の流れによって群れを描く《Dissipative Figures - Murmuration》など、物質的な境界を問い続ける作品群が並びます。
チームラボ《質量のない太陽と闇の太陽》© チームラボ ※参考画像
また、現実の時間・天候・季節と連動して移り変わる《不可逆の世界》や、花が誕生と死滅を繰り返し続ける《永遠の今の中で連続する生と死 II》など、鑑賞者が「いま・ここ」に存在することそのものを問いかける作品も展示されます。
■チームラボ《不可逆の世界》© チームラボ
■永遠の今の中で連続する生と死 II / Continuous Life and Death at the Now of Eternity II
