大人になっても続いた生理不順
20歳を迎えても、私の生理周期は安定しませんでした。
ある日、実家に帰ったタイミングで「20歳になったら落ち着くと思ったのにな」とこぼしたときのことです。近くにいた祖母が、またしても「あんた、妊娠してるんじゃないの?」とひと言。
私はただ、生理不順に悩んでいる話をしたかっただけ。それなのに、また違う意味に受け取られてしまい、とても悲しくなりました。
母も「2カ月前にはきてたんだから大丈夫」と言うばかりで、真剣に取り合ってくれませんでした。
当時は今ほどネットで情報を得られる時代ではなく、生理不順や婦人科受診への理解もまだ十分ではなかったのだと思います。それでも私は、もう少し真剣に話を聞いてほしかった――そんな気持ちが今でも心に残っています。
私が本格的に生理不順と向き合ったのは、結婚後に妊活を考え始めた20代後半でした。病院では、「もっと早く受診してもよかったかもしれませんね」と言われ、生理周期を整えるまでにも時間がかかりました。
その後、無事に妊娠・出産することはできましたが、「あのとき、もっと早く相談できていたら」と思うことがあります。だからこそ今は、もし子どもが同じように悩みを打ち明けてきたら、「大丈夫?」とまず寄り添って話を聞ける親でいたいと思っています。
※90日以上生理がこない場合は無月経といわれ、注意が必要です。もし3カ月生理がこないというときはすぐに婦人科の受診をおすすめします。
著者:堀川京香/30代女性・2020年生まれ、2022年生まれの女の子を育児中の2歳差姉妹ママ。生理不順を機に前職を退職。自身の経験を元に妊活・出産・育児について執筆中。
イラスト:ほや助
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)
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