パパ!まさかそこにいたとは!
男の子がある程度落ち着いたところで、「パパかママいる? 連れていってくれる?」と言うと、男の子はうなずき歩き始めました。向かった先は、学生たちが集まってゲームをしている場所。「え? えぇ?」と訳がわからないままついていくと、男の子は集団の中の1人の後ろで「パパ」と呼びました。
振り返った人の顔を見ると、たしかに学生の中に大人が1人。服装が若々しく、顔を突き合わせてゲームをしていたのでまったく気づきませんでした。驚きを隠しつつ「ブランコで頭から落ちてしまって」と説明すると「ああ、はい。ありがとうございます」と無表情で男の子を引き取りました。
その後そのパパは男の子を連れて帰るでもなく、学生たちとゲームを再開。男の子はパパの横でじっと座っていて、なんだか複雑な気持ちに。公園で子どもを見ていないどころか、ゲームに没頭している姿にとても驚きました。同時に、私もついスマホに夢中になってしまうことがあるので、気をつけなければとも思った体験でした。
著者:山口 花/30代女性・主婦。田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

