プレミアム餃子でさえ500円台
次に冷凍餃子がどこまでおいしくなっているかについて、もう少し詳しく見ていくと、すごい商品が登場しています。例えばイオングループ限定で発売されている味の素のプレミアム餃子「味の素 匠 肉餃子【冷凍】 8個入(328g)」は、一般的な餃子の2倍量のビッグサイズ。XO醤や紹興酒が効いた旨味たっぷりの濃厚さが特徴で、厚めでもっちりとした皮は病みつきになるおいしさがあります。
これが8個で538円となると、特別感のある餃子をたっぷり味わいたい人、ゆっくり自宅飲みを楽しみたい人には魅力的に感じられるでしょう。他にも、無印良品「国産豚肉とニラの大きな餃子」や、韓国ブランドbibigoの「王餃子(マンドゥ)」など、特別感のあるグルメ餃子がズラリ。
さらには、にんにくナシ、味噌味、米粉で作った餃子など、様々な食ニーズに対応できるバリエーションが豊富にそろっていることがわかります。
2025年の冷凍食品市場のうち家庭用は前年比9.6%増の4458億円。その中で冷凍餃子は700億円を超えるトップバッターに成長を遂げています。餃子は自宅で冷凍餃子を焼いてゆっくり味わう時代が到来しているのかもしれません。さあ皆さんは、おいしい餃子をどこでどのように食べようと思いますか?
<文/食文化研究家 スギアカツキ>
【スギアカツキ】
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12

