学校の介入!息子を守るために
翌日、先生にアポイントを取って学校に向かいました。
「先生、実は息子の友人のことでご相談が……」
私は、悠也の家で二度もソフトがなくなったこと、田中さんの家でも同様の被害があったこと、そして今回は名前シールを貼って対策していたことを全て話しました。
「白井さんにお伝えいただけますか?息子の名前シール付きのソフトがないかきちんと確認をしてほしいと。取り合ってくださらない場合は、窃盗として警察に相談も考えています」
担任の先生は息を飲んでいました。強い言葉を使いましたが、私はクレーマーになりたいわけではなくてただ、盗まれた物と、踏みにじられた息子の心を取り戻したいだけでした。
「承知いたしました。私から連絡します」
「今、ここでお願いできますか?」
担任の先生は丁寧に、白井さんに連絡してくれました。しかし電話を切る時にはかなり疲れた様子でした。
「とりあえず、探してはみると。でも絶対ありえないからと言われました…」
想像通りでした。もし学校へ何か連絡があれば状況を伝えてくださるようお願いし、私は帰路につきました。
もしも金太くんがしたことが事実なら、学校に事実を伝えることで人生の傷をつけてしまうのではという恐怖も感じていました。しかし、嘘と盗みが野放しにされることの方が、彼にとっても不幸だとも思うのです。
私はただ、事態が良い方向に進むことを祈ることしかできませんでした。
学校の外で起きたトラブルを、学校に介入してもらうかどうか、悩みますね。ましてや、もしも盗んだ事実があるのなら、傷が付いてしまう恐れもあります。
ですが、親が取り合ってくれないのであれば、今回の対応は妥当だったかもしれませんね。もしも、家庭同士でトラブルの解決が難しい場合は、第三者に介入してもらう必要もありますね。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ももこ
(配信元: ママリ)

