乳がんの抗がん剤治療についてよくある質問
ここまで乳がんの化学療法の種類・進め方・副作用などを紹介しました。ここでは「乳がんの抗がん剤治療」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
乳がんの抗がん剤治療の期間はどのくらいですか?
山本 康博(医師)
乳がんの抗がん剤治療は約3〜6ヶ月で、治療の期間は化学療法の内容によって異なります。術前化学療法や術後化学療法などは基本的に6ヶ月を目安とし、HER2陽性乳がんの場合は12ヶ月かけて治療するケースもあります。
乳がんに抗がん剤が効く確率はどのくらいですか?
山本 康博(医師)
乳がんに対する抗がん剤治療の効果の確率は、病期や腫瘍の悪性度などで異なります。術前に実施する場合は、約7〜8割で腫瘍の縮小化が認められています。しかしHER2陽性乳がんやトリプルネガティブ乳がんなどの治療成績は、腫瘍の種類や病期によってさまざまです。
編集部まとめ
乳がんの治療法は日々進歩しており、新しい治療法が認可されたり使用する薬剤の選択肢も多くなったりしています。また、副作用に応じた支持療法やケアもしっかり行われるようになり、働きながらの治療が可能です。不安な点は我慢せず医師や看護師に相談しながら治療を進めていきましょう。

