「週末だけだから、すぐ返すね」その言葉を信じて、近所のママ友・M子さんにベビーカーを貸したときのことです。約束の日を過ぎてもなかなか返ってこず、強く言えないまま過ごしていた私。そんなある日、別のママ友から思いがけないことを聞いて……。
週末だけのはずが、なかなか返ってこない
子どもが1歳のころ、近所に住むM子さんから「今度の週末だけ、ベビーカーを貸してもらえない?」と頼まれました。普段からよく話す相手だったこともあり、「週末だけなら」と深く考えずに貸すことに。
M子さんも「すぐ返すから!」と言っていたので、私はその言葉を信じていました。ところが、約束の週末を過ぎても返却の連絡はありません。
こちらから聞いても、「ごめん、もう少しだけ使わせて!」「来週には返すね」と先延ばしにされてしまいました。関係をこじらせたくない気持ちもあり、私はなかなか強く言えずにいました。
別のママ友から聞いた話にあ然!
そんなある日、別のママ友と話していると、ふいにこう言われました。
「ちょっと気になったんだけど、M子さんも同じベビーカーを使ってるよね?」
私のベビーカーは、少し珍しいくすみグリーンのもの。持ち手には自分で選んだフックも付けていました。まったく同じものを買ったのかなと思いつつ、胸がざわつきました。
「どこで見たの?」と聞くと、ママ友は「この前ショッピングモールで使ってたよ。フックも同じだったから、あれ? と思って」と教えてくれました。その瞬間、まだ返してもらっていない私のベビーカーを、M子さんが普通に使い続けているのではないかと思い、言葉を失いました。

