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エアーテントは買って後悔する?メリット・デメリットを徹底調査してみた

エアーテントは買って後悔する?メリット・デメリットを徹底調査してみた

購入前に知っておくべき、エアーテントのリアルなデメリット

完璧に見えるエアーテントですが、もちろんリアルな弱点もあります。ここを許容できるかどうかが、後悔しない最大の分かれ道です。

① 収納サイズが「デカくて重い」!車載スペースの確保が必須

空気圧に耐える肉厚な生地に加え、極太のエアーチューブがテント本体とガッチリ「一体化」しているため、空気を抜いた状態でもとにかく重くて嵩張ります(※これには電動ポンプの「吸気機能」を使って中の空気を完全に吸い出すという解決策もあります)。

種類によって異なりますが、1セットの重量が20kg〜40kgを超えるモデルも珍しくなく、通常のテントのようにパーツごとに小分けして運ぶこともできません。オートキャンプが大前提となり、車への積載スペースの計算は絶対に欠かせません。

② 地面の凹凸や「ペグダウンの綺麗さ」に超敏感

通常のテント以上に、設営場所のフラットさが求められます。地面が傾いていると、重みがかかる方向に空気の柱が引っ張られ、全体がグニャリと歪んでしまいます。

底面のペグダウンを「とにかく綺麗な長方形」に配置することが鉄則。ここがズレると、いくら空気をパンパンに注入しても美しいシルエットになりません。

よって、最初のベース作りに慎重さが求められるテントです。

③ パンクの潜在的リスクと、「雨の日の撤収」という最大の試練

生地はタフですが、鋭利な尖った枝、ナイフなどの刃物、あるいはペットの鋭い爪などが直撃すればパンクのリスクはあります。購入時はメーカー保証についてよく確認した上で購入するのがおすすめです。

そして大変なのが「雨の日」です。大型のエアーテントが雨に濡れると、吸水して重量がさらに跳ね上がります。

しかも、空気を抜いても綺麗に畳めず、収納袋に収まらないという事態に陥りがちです。帰宅後に自宅で広げて乾かすスペースがない場合は、雨予報の日の使用は全力で避けた方が賢明です。

④ 「気圧管理」を怠るとチューブ破裂の危険も

空気は温度が高くなると体積が膨張します。涼しい朝方に限界まで空気を入れたまま放置し、日中に猛暑を迎えると、チューブ内の空気圧が高まり、最悪の場合破裂する恐れもあるようです。

夏場に使用する場合は、空気を少し緩めに入れておくか、あるいは圧力が上がりすぎると自動で空気を逃がしてくれる「安全弁」付きのモデルを選ぶことが必須条件です。

⑤ 仕上げの空気入れは「筋トレ」!

「空気を入れるだけ」と聞くと優雅に思えますが、大型テントの仕上げの段階になればなるほど、手動ポンプの負荷はズッシリと重くなります。

真夏にやると設営だけで腕がパンパンになり、汗だくの筋トレ状態に。 ただし、これに関しては「アウトドア用全自動電動エアーポンプ」を別途導入すれば解決します。

⑥ 最大のネックは、やっぱり「初期費用の高さ」

一番の購入の壁になるのは、通常のテントに比べて価格設定が割高な点です。

特殊なチューブ成形や高圧に耐える縫製技術が必要なため、どうしても初期費用が高くなります。ただ、近年の市場競争によって、徐々にコスパの良い選択肢も増えてきています。

日米のトレンドは?絶対にチェックしておきたい「最旬ブランド」2選

筆者が住むアメリカで話題のエアーテントと、日本で話題のエアーテントブランドをピックアップしてみました。

【機能美&実利主義】ニュージーランド発「Zempire(ゼムパイア)」

一昔前の「高級グランピング用」という敷居の高いイメージを覆し、実用的なギアとしてエアーテントを普及させているのが、ニュージーランド発のブランド「Zempire(ゼムパイア)」です。

アメリカの大手アウトドアショップ「REI」などでも取り扱いがあるエアーテントです。

中でも「Zempire Aerospeed 6 Air Tent」はエントリー層に最適なモデル。驚くほど軽量に作られており、スピーディーな設営が可能。見た目も従来の見慣れたドーム型テントに近いスマートなシルエットです。道具としての利便性と設営の速さを最優先したい、という実利主義のキャンパーから熱い支持を集めています。

【圧倒的な映えと拡張性】韓国発「coody(クーディ)」

日本のSNSやおしゃれキャンパーたちの間でも話題になっている、韓国発のプレミアムブランド「coody(クーディ)」です。

coodyの最大の特徴は、多くのモデルでポリコットン(TC素材)を採用している点。化繊だけのテントに比べて遮光性や通気性に優れ、夏は涼しく冬は暖かく、何より結露に強いです。

そして独特のナチュラルな風合いが抜群に「映え」ます。 さらに、独自の「連結システム」を採用しており、テント同士やオプションのタープをジッパーでドッキングし、シーンに合わせて空間をいくらでも拡張・カスタマイズできる自由度があります。

「設営の手間は減らしたい、でもデザイン性は妥協したくない!」というこだわり派に人気です。

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