●代理人「人質司法による重大な人権侵害が常態化」
原告代理人の向井義博弁護士は、弁護士ドットコムニュースの取材に対し、次のようにコメントした。
「母の背中を見て、ただひたむきに障がい者支援の道を歩んでいた16歳の少女が、最も悲惨な形で『人質司法』の犠牲になってしまいました。
本件では、安易な身体拘束、家族から断絶させ自白を強いる強引な取調べ手法といった刑事司法に蔓延する『人質司法』による重大な人権侵害の常態化に対し、これを白日の下に晒すとともに、国家による人権侵害の責任を厳しく問うていきたいと考えています」

●神戸地検「コメント差し控え」
弁護士ドットコムニュースの取材に対し、神戸地検の福田尚司・次席検事は次のようなコメントを出した。
「ご遺族が国賠訴訟を提起される旨の報道は承知しているが、個別事件の捜査の具体的内容に関わる事柄であり、訴状の送達も受けていない現時点において、コメントすることは差し控える」
兵庫県警の大上健二・監察官室長は、以下のコメントを発表した。
「訴状が送達されていないことから、コメントできない」

