子どもが使うなら親が知っておきたい! 個人情報漏洩と法的リスク
システム上で通知が飛ばなくなったからといって、「なんでも自由に保存していい」というわけではありません。とくに少しずつスマホに触れ始める時期は、リアルな人間関係と同じように、ネット上のマナーを教えることがとても重要になります。システムに頼るのではなく、親子の会話を通じて安全な使い方を身につけるようにしましょう。
24時間で消えるから大丈夫という油断が招くデジタルタトゥー
ビーリアルは無加工のリアルを映すため、自宅の間取りや窓の外の景色、郵便物の宛名などが写り込みやすい傾向にあります。24時間で消えるから大丈夫と油断しがちですが、一度誰かにスクショされた時点で写真は半永久的に残ります。
他のSNSに無断転載されるリスクがあり、一度拡散された画像は完全に消すことができないデジタルタトゥーとなる恐ろしさを親子で学ぶ必要があります。
実例! 職場のPC画面が写り込み重大な漏洩トラブルになった事例
実際に、ビーリアルの何気ない投稿から深刻なトラブルに発展してしまった事例も報告されています。たとえば、職場で撮った写真に顧客データが写り込んで情報漏洩として大問題になったり、他人の顔がはっきりと写ったまま拡散されて肖像権侵害で揉めたりするケースです。
「友達同士だから大丈夫」という軽い気持ちの投稿が、周りの人や企業を巻き込む重大な責任問題になり得ることを、親としてしっかりと心に留めておきたいですね。
無断での他SNSへの転載は肖像権侵害に該当!
友人の投稿をスクショし、XやInstagramなど他のSNSへ無断で拡散する行為は絶対にNGです。
たとえ親しい間柄でも、他人の顔やプライベートな日常を勝手に公開すれば、肖像権侵害や名誉毀損といった法的なトラブルに発展します。「軽いノリ」で行った行動が、重大な責任問題に直結する危険性を持っています。
お子さんが無意識のうちに加害者になってしまわないよう、親としてSNSの正しいマナーとリスクを日頃からしっかりと伝えておくことが大切です。
今後のアップデートに注意! 仕様変更に備える親の心構え
今のところは「スクショはバレない」という状態が続いていますが、スマホアプリの世界は変化がとても激しいです。数ヶ月後にはまったく違うルールになっていることも珍しくありません。今の常識が明日も通用するとは限らないということを、ママ自身がしっかりと理解しておくことが、家族をネットの危険から守るカギになります。
突然スクショ通知が復活する可能性もある
SNSアプリの機能は、アップデートによって突然変わることがよくあります。ビーリアルでも、もし今後トラブルが増加するようなことがあれば、再び「スクショすると通知が飛ぶ」仕様に戻る可能性はゼロではありません。
昨日まで大丈夫だったのに、急に通知が飛んで気まずい思いをした……という事態を防ぐためには、最新の仕様を気にかける姿勢が大切です。 アプリを開いたときに新しい機能やルールのポップアップ表示が出たら、「よくわからないから」とすぐにスキップするのではなく、親子でしっかり目を通す習慣をつけておくと安心ですよ。
日常的に親子のコミュニケーションを大切に
SNSのルールや機能が今後どう変化しても、一番安全な対策は「親子のコミュニケーション」です。普段から「最近ビーリアルでどんな写真載せてるの?」「嫌な思いしてない?」と、さりげなく話題に出してみてくださいね。
もしお子さんが「間違えてスクショして揉めちゃったかも……」と不安な顔をしてきたときは、「一緒にどうするか考えようね」と味方になってあげてください。
ママが一番の相談相手でいてくれるという信頼関係があれば、お子さんも安心してネットの世界を楽しめます。SNSをコミュニケーションの道具として上手に使いこなせるようになるまで、焦らずサポートしてあげてくださいね。
