今回は、A子さんから聞いたエピソードをご紹介します。
学生時代からの友人・B美さんは、美人で流行に敏感な、いわゆる「キラキラ女子」。
地味だったA子さんと、ずっと仲良くしていた彼女の真意を、数年後に知ることになって──。
自分とは正反対の友人
学生時代からの友人・B美は、いわゆる「キラキラ女子」でした。
美人で流行に敏感なB美は、男性からもモテモテ。
一方の私は、おしゃれや美容にあまり興味がなく、いつも地味な格好ばかりです。
あまりに両極端な私たち。
なぜ、B美がこんな私と仲良くしてくれるのか、自分でも不思議に思ったものです。
そんな私に対し、彼女はよくこんな風に言っていました。
「A子って、ほんと素朴だよね〜(笑)なんだか、安心する」
「A子と一緒にいると、私が映えるから好き♡」
当時の私は、A子の天真爛漫な発言を、素直に受け取りました。
「派手なグループにずっといるのは、疲れるんだろうな」
「美人な子って、こういう冗談を言うんだな」くらいにしか感じていなかったのです。
「私も、可愛くなりたい!」
社会人になってしばらくした頃、私に好きな人ができました。
「少しでも可愛くなりたい」
人生で初めてそう思った私は、ひたすらに努力をしました。
メイクを研究したり、服装を変えたり、美容院へ通ったり──。
てっきりB美も喜んで応援してくれると思っていたのですが、彼女から返ってきた言葉は意外なものでした。
「え〜、A子がそんな系統の服着るの?」
「A子は無理しなくても、そのままでいいのに。なんか変だよ」
「そのメイク、男ウケ悪そう(笑)」

