飼い主さんの体験談「捻挫かと思いきや知らない病名でした……」
「遊んでいたときに階段の手すりから落下、そのときは平気そうでしたが、翌日に右後ろ足を引きずっていたので受診。捻挫を疑いましたが、診断名は『大腿骨頭すべり症』という思いがけないもの。獣医さんからは「先天性か落下が原因か断定はできない」といわれました。
手術で大腿骨を切除し、3日間入院しました。退院後は少し右後ろ足をかばうような様子が見られましたが、現在は妹猫と元気に走り回っている愛猫。今後は左後ろ足にも症状が出る可能性があるといわれて、日々の生活を注意深く見ています」(新潟県 S.Mさん)
猫にはあまり多く見られない病気のなかには、健康診断だけでは見つけにくいものもあります。日ごろから愛猫の健康状態を把握し、ふだんと違う様子や異変が見られたら、すぐに動物病院を受診しましょう。
お話を伺った先生/山本宗伸先生(獣医師 猫専門病院 Tokyo Cat Specialists院長 国際猫医学会ISFM所属)
参考/「ねこのきもち」2026年5月号『「よく聞く病」じゃないからこそ聞きたい、体験者の話。 愛猫が発症して初めて知った病気』
文/宮下早希
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