探す目が変わると、街の景色まで変わる
念願の花に再会して以来、すうりさんのエリカへの愛はますます高まっているよう。すると、思いがけない場所でエリカと出くわすこともあるのだとか。あるとき、マルシェへ向かおうと自転車を走らせていたすうりさん。ふと道沿いに目をやると、そこにはエリカの植栽が広がっていたのです。「いつも車で走っていたから気づかなかった」とのこと。

写真には、濃いピンクと淡いピンクの花が入り混じって咲き誇るエリカの姿が。奥には「エリカ ツツジ科」と書かれた札も立っていて、まちなかにこんなにのびのびと育つエリカがあったのか、と驚かされます。

探し求める対象ができると、見慣れた景色の中にもこれまで気づかなかった出会いが潜んでいる……そんな発見の面白さが伝わってきますね。
"鈴なりの紫"その魅力とは
あらためて、すうりさんにこの花の魅力を聞きました。すうりさん「小さなお花が鈴なりに咲くのと、ワインを思わせる濃い紫という、可愛らしさと大人っぽさが同居するところが一番の魅力です。枝が細くて柔らかいので、風に揺れると鈴なりの花がシャラシャラと鳴るのも可愛いんですよ」

ちなみにすうりさんは東京出身で、もともとは園芸に興味がなかったそう。「北海道は短い夏の間に色んなお花が一気に咲くのが美しくて、移住してから一気にハマりました」と教えてくれました。

