健康診断の「血糖値」の異常で気をつけたい病気・疾患
ここではメディカルドック監修医が、「血糖値」の異常から疑われる病気を紹介します。どのような症状なのか、他に身体部位に症状が現れる場合があるのか、など病気について気になる事項を解説します。
糖尿病(2型糖尿病)
2型糖尿病は生活習慣や体質が関与する病気です。初期は症状が少ないですが、進行すると喉の渇き、多尿、体重減少などが現れます。治療は食事・運動療法が基本で、必要に応じ薬を使用します。健康診断で異常を指摘されたら糖尿病内科を受診しましょう。
脂質異常症
血糖値スパイクと脂質異常症は密接に関連します。中性脂肪増加やHDL低下が起こり、動脈硬化リスクが高まります。生活習慣改善が基本ですが、必要に応じ薬物療法を行います。
高血糖
高血糖状態が続くと、血管や神経にダメージが蓄積します。強い喉の渇き、頻尿、疲労感などがある場合は早めに受診しましょう。
動脈硬化
血糖値スパイクは血管内皮を傷つけ、動脈硬化を進行させます。自覚症状が少ないまま進行するため注意が必要です。
心筋梗塞
動脈硬化が進むと、心臓の血管が詰まり心筋梗塞を起こすことがあります。胸痛、冷や汗、息切れなどがある場合は救急受診が必要です。
飲み物以外で「血糖値スパイク」を抑える方法は?
血糖値の上昇をゆるやかにする食事の順番や食べ方の工夫
「ベジファースト」と呼ばれる、野菜から先に食べる方法は有名です。野菜・たんぱく質・炭水化物の順で食べると血糖値上昇をゆるやかにできます。また、よく噛んでゆっくり食べることも重要です。
血糖コントロールで日常生活に取り入れたい適度な運動習慣
食後10〜15分程度のウォーキングは、血糖値上昇を抑える効果が期待できます。激しい運動でなくても、階段を使う、少し歩くなど日常の活動量を増やすことが大切です。

