私の実家は二世帯住宅で、祖母と母はとても不仲でした。立場的に強い祖母は母をよくいびっており、父はそれを黙認しているのみ。私は幼いながらに複雑な思いを抱いていました。そして、私の中にはある強い決意が芽生えたのです。
二世帯住宅だった実家
私の実家は二世帯住宅で、廊下を挟んで父方の祖父・祖母の家に行けるようになっていました。しかし自ら進んで祖父・祖母の家に遊びに行った記憶はありません。祖母は、母が気に入らなかったようで、結婚した当初から仲が悪かったからです。
そのため、孫である私たちも祖父・祖母にかわいがられた記憶はなく、廊下で繋がっているはずなのに他人の家のように感じていました。
祖母からの「嫁いびり」を受け続けた母
また、母のことが気に入らなかった祖母は、事あるごとに母をいびり続けていました。
二世帯とはいえ、廊下で繋がっている家の中では母に逃げ場はありません。母の実家も嫁入りしたら帰ってくるな、という考えだったようで、母は耐え続けるしかなかったそうです。
もちろんはじめのころは、母は父に相談することもあったそうですが、父は母の訴えをまともに取り合うことはなく、祖母の行為を黙認し続けていました。また祖父も祖母のおこないには一切口を挟まなかったため、母はよく「子どもたちだけが味方だ」と話していました。
幼いながらに、祖母のいびりを受ける母の姿がつらそうだったことをよく覚えています。

