【POINT❹】摩擦は絶対NG。外陰部分の洗い忘れに注意する
洗う場所を確認! 洗う場所は大陰唇と小陰唇の部分。爪を立てたりせず、ヒダの間も擦らず丁寧に洗って。
ビデの使用は控えてほしいものの、入浴時に清潔に洗うのは鉄則。「大陰唇と小陰唇のヒダの間は、アカなどの汚れが溜まりやすい場所。放っておくとかゆみの原因になるので、必ず毎日洗浄を。ただし強く擦るのはNG。そして膣の中は洗わないで。膣内は自浄作用があり、洗い過ぎることで感染症にかかりやすくなるので気をつけてください」。デリケートゾーンは前述した通り、とても繊細な場所。ボディソープで全身一緒に洗うのではなく、低刺激な弱酸性のものなど泡状の専用フォームで、前から後ろに向かって優しくケア。しっかり洗い流したら、保湿を忘れずに。
デリケートゾーンにこれがオススメ!
においもベタつきもスッキリオフ。むっちりと弾力のある濃密泡。トワニー アンドミー デリケートケアウォッシュ 150mL¥2,750(カネボウ化粧品)
冷え・におい・かゆみの3大悩みにアプローチする保湿力の高いオイルタイプ。ポロロッカ インティメイトクレンジングオイル 50mL ¥3,850(ジュン)
抗菌効果が高く、カンジダになりやすい方にもオススメ。Pubicare organic フェミニンメディソープLT〈レモンマートル&ティーツリー〉220mL¥2,970(ビープル)
においをおさえてバランスを整える乳酸菌含有のフォーム。AROMATICA ピュア&ソフトデリケートゾーンソープカモミール&ティーツリー 170mL ¥3,179(コスメキッチン)
容器をシェイクすることでナノバブルが発生! スッキリとした洗い上がりながら、しっとりとしたうるおいが。ナノシェイクソープ 140mL ¥7,700(YDS)
【POINT❺】自己剃毛は乾燥の原因に。肌に優しい手段で脱毛する
剃毛による自己処理は、皮膚の乾燥を引き起こす原因に。「カミソリによる傷は菌に感染しやすく、まだ陰毛があったほうが皮膚が包まれておりものに直接触れにくくトラブル回避になることも」。サロンでプロの手に頼るか、肌負担の少ない光脱毛器でケアを。陰毛がなければ、保湿剤等をしっかり肌に浸透させることができるというメリットも。最新機種ならほとんど痛みを感じることなく、短時間で効率的に処理することができますよ。
左から:肌をクールダウンさせる冷却機能を搭載した、ハイパワーながら低刺激な光美容器。レイボーテクールプロ YJEA6W ¥121,000(ヤーマン)、スキンプロテクト冷却で肌を冷やしながらハイパワー照射が可能に。少ない刺激で全身ケア。光エステ スムースエピ ES-WG0A ※オープン価格(パナソニック)
なんとクレンジング、イオン導入、RF、LED、EMS、振動といったフェイス同等のケアができるVIO用のデバイスが登場! Thaleia pitôn TLA-PH01IV ¥93,500( DMM.make PRODUCTSサポート窓口・セラムは別売りです)
MET BEAUTY CLINIC
住所:東京都港区南青山5-11-9 レキシントン青山2F
電話番号:0120-776-123
ピーリング付きVIO脱毛¥44,000/1回表面的なものだけではなく、内外ともに健康でいることが本質的な美しさと捉え、美容皮膚科と婦人科を併設。黒ずみのケアもできるピーリング脱毛が可能。
【POINT❻】サプリメントを摂り入れて膣内環境を整える
デリケートゾーンがうるおうことで膣内の状態はよくなりますが、更年期に差しかかるとどうしてもトラブルは増えてくるもの。「女性ホルモンの一種、エストロゲンが減少してくると粘液が減ってしまうため、環境は一気に悪化します。残念ながらこの栄養素を摂ればいい! という改善のための決定打がないのが現実。膣内環境を整えるサプリメントを摂り入れて乾燥を軽減し、調子のよい状況を作るのもひとつの手段です」
膣内での残存期間が長いWの乳酸菌で内側から調子を整える。フェムチャー フローラプロテクトサプリ[機能性表示食品]30日分¥4,980(アンファー)
1日1粒、好きなタイミングで。医師との共同開発。1粒に乳酸菌を10億個配合。ボディプレックス フェミニンケア[機能性表示食品] 10粒 ¥1,814(KIYORA)
ラクトフェリンが膣内フローラを整え、雑菌の繁殖を防ぐ。フェムケアバイオ 30粒¥5,400(ナースキュア)
かゆみの応急処置はノンステロイドの塗り薬を
かゆみや炎症をおさえる6つの有効成分を配合。ベタつきにくくサラッとした使い心地。クリニラボ VIOLAOケア[第2類医薬品]20g ¥1,518(大正製薬)
かゆみを感じた場合は婦人科での診療をオススメしますが、皮膚をかいたり、こすると色素沈着や傷の原因となるため、応急処置としてかゆみ止めを使うことも有効。できればノンステロイドタイプを選ぶのがベター。
【POINT❼】バランスのよい食事と、十分な睡眠を取る
タンパク質、炭水化物、脂質の3大栄養素を、3食しっかりバランスよく。
日々のケアも大事ですが、デリケートゾーンとからだの状態は直結しているもの。健康であることが一番重要。「バランスの取れた食事や、毎日十分な睡眠を取って免疫力を高めることが最も重要なんですよね。からだが元気なら膣内状態も良好なことがほとんど。逆に体調が悪いと、乾燥が進んだりトラブルも増えがちです」。特に閉経前後は、ストレスをなるべく溜めず、栄養をしっかり摂ってからだが元気な状態であることが大切。適度な運動も取り入れて、元気ですこやかな毎日を送れるよう意識したいものです。
illust:ASAMI HATTORI
otona MUSE 2024年10月号より
※本記事に掲載した商品の価格や情報は雑誌発売時のものです。最新の情報は店舗や公式ホームページでご確認ください。

