妻も知らなかった母親の正式な名前
妻は慌てた様子で「お母さん、この漢字だったっけ?」と確認しました。
すると義母は少し驚いた様子で、「そうよ?昔からこの漢字だけど」と答えました。
妻が書いたのは普段から見慣れている新字体でした。しかし保険証には、戸籍どおりの旧字体が記載されていたのです。妻はずっと新字体が正式な名前だと思い込んでいたらしく、「えっ、知らなかった……!」と本気で驚いていました。
そんな妻の姿を見て、僕は思わず笑ってしまいました。というのも、妻は普段から細かなミスをほとんどしないため、そんな慌てた様子を初めて見たからです。
もちろん、名前自体が間違っていたわけではありません。正式な表記を確認する機会がなかっただけなのでしょう。それでも、何十年も親子として過ごしてきた相手にも、知らないことがあるのだと驚かされました。
この出来事は、今では家族の集まりでたびたび話題になる笑い話になっています。当時は驚きましたが、振り返ってみると、どれだけ身近な相手でもすべてを知っているわけではないのだと感じます。
親子として長い時間を過ごしていても知らないことがあるのですから、結婚したばかりだった僕たち夫婦ならなおさらです。この出来事からは時間が経ちましたが、これから先も、思わぬ発見に驚くことがあるかもしれません。それでも、そんな出来事を楽しみながら、少しずつお互いのことを知っていけたらと思っています。
著者:瀬下幸三/40代男性・結婚して5年。子どもはいませんが、ペットのわんこと暮らしてます。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
※AI生成画像を使用しています
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