ごきげんよう。身の回りにあるものがどのように作られているのか、あまり知らずに食べたり飲んだりしているしばちゃんです。
島根県は神話や歴史に基づいた日本酒発祥の地として知られています。
日本酒造りについて知ることで、お酒の席をもっと楽しめるように酒造見学に行ってきました!
酒持田本店

私が訪れたのは、風になびく竹の葉が特徴の酒持田(さけもちだ)本店です。
出雲市平田(ひらた)町にある明治10年創業の老舗酒蔵。
杉玉の代わりに竹の葉で新酒ができたことを知らせてくれるそう。
島根県のお米を中心にお酒造りをしています。

出雲杜氏が手がける代表銘柄のヤマサン正宗の「サン」は、近江商人の経営哲学「三方よし」からきています。
ヤマサン正宗の中でもおすすめのお酒の一つは島根県のブランド酒米・「佐香錦(さかにしき)」です。(1.8L/3400円)

佐香錦は丸みを帯びた味ですが甘すぎないので食事にもよく合います。
私は塩せんべいやエビせんべいと一緒に楽しみました!
おせんべいの後味を包み込みながら最後にスッキリとまとめてくれます。
この佐香錦の名前はお酒発祥の地として知られているある場所に由来しています。
佐香(さか)神社

佐香神社(別名:松尾神社)は酒造りの神様を祀る神社です。酒持田本店を訪れた後日、行ってきました!

酒造の従事者がよくお参りに行くそうです。
酒づくりの原理が分からなかった時代は先人の知恵と神頼みでつくっていましたそうです。酒持田本店の中にも7つも神棚があることからお酒づくりにおいて、お祈りがどれだけ大切にされていたのか、よく分かります。

佐香神社で行われる濁酒祭で参拝者はどぶろくをいただけます。
しかし帰り道に階段で酔っ払ってコロコロ転がらないように要注意です!
酒造見学

酒持田本店の酒造見学は国の登録有形文化財の蔵や検査場を見学することができます。木綿街道の街並みを守っている大事な建物の1つなのです。
外観を眺めていると、壁面を通して長い歴史を体感することができます。

現役の杜氏さんに日本酒づくりで意識していることを伺うと、「人と接するときと同じように表情や機嫌を伺いながら進めることです。」とお話をしてくださいました。
お米も麹も人間と同じ生き物。それぞれのペースを尊重して見守ることで美味しいお酒が出来上がるのですね!

