まずは涼やかな胡麻豆富から。そして2段の野立箱からは、自慢の日本料理を実食

まず最初に運ばれてきたのは、「季節の胡麻豆富」。器がきりりと冷えていて、なめらかな胡麻豆富の上にはイワナの卵とクコの実がちょこんと乗り、蛍をイメージしていると聞いて思わず見入ってしまいました。周りのオクラととろろが川の流れのようで、ひと口目から季節の情景が浮かぶような1品でした。
続いて登場した野立箱は、小さな扉をひとつずつ開ける楽しさがあって、まるで宝箱をのぞくような気分。
「鱧ちり」は、ふっくらとした身に梅肉ソースがよく合い、口に入れた瞬間に梅の香りがふわっと広がりました。「和牛の冷しゃぶ」は火入れが絶妙で、柔らかさに驚くほど。ごまダレとサラダ仕立ての軽やかさが抜群です。そして「天麩羅」(写真左下)はエビが2本。カダイフ巻きのサクサク感と、あられ衣のザクザク感が対照的で、食感の違いが楽しいです。揚げたての香りがふわりとのぼり、時間が経っても食感が変わらないのがうれしいポイントでした。
6月の焼物「鱸利久焼(すずきりきゅうやき)」(写真右下)はごまの香ばしさがアクセントになっていて、ふっくらとした鱸のうまみを引き立てていました。旬の焼物をアフタヌーンティーで楽しめるなんて贅沢です!
「手毬寿司」はマグロ・エビ・サーモンの全3種。マグロには泡?油という白い醤油、エビにはワサビ、サーモンには金箔が添えられていて、見た目の華やかさに気分が上がりました。小ぶりなシャリが食べやすいです。

