Q.更年期症状には具体的にどんなものがありますか?
A.ほてりや発汗、動悸のほか、イライラするなどのメンタル症状も
「代表的なのは脳の視床下部が異常をきたし、血管が拡張するせいで起こるホットフラッシュ(のぼせ・ほてり)。動悸やめまいも自律神経の乱れで起こるのではないかと考えられています。イライラや不安感、疲労感、不眠に悩まされる人も。また、エストロゲンの減少によって肌や膣が乾燥するほか、ドライアイ、ドライマウス、薄毛、記憶力の低下など、さまざまなマイナートラブルが起きやすくなります。ただその多くには細胞の老化も関与している可能性が高く、決して更年期のせいばかりとは言えません。さらに動悸がする場合は心疾患などの心配もあるので、自己診断は禁物です」
Q.「更年期障害」は誰でもなるのですか?
A.「~障害」にまでなるのは少数。男性でも発症する人が!
「一般的な更年期症状を超え、日常生活に支障をきたすほど強い症状が出る『更年期障害』になる女性は2割以下とも。あまりナーバスにならなくてOKです。男性は精巣から分泌されるホルモンの量が穏やかに減少するため女性よりも発症する人は少数。ただうつやEDなどの症状を訴える人は増えています。男性の場合は泌尿器科を受診します」

